Blog
更新日:2007年01月15日|書いた人:
清水隆史
1月14日。
ナノグラフィカで、福太郎の一歳を祝う。
ナノ3人と、けんいちくん、前田さんの3人。
去年の今日、このメンバー(+今日は欠席だったチェルママ)の
5人で、たまちゃんが福太郎を産む現場に立ち会ったのだった。
(その時の事はここ
http://mixi.jp/list_diary.pl?year=2006&month=1
に詳しくかいてたなあ、そういえば。)
無事に一年を過ごせてよかった。
福太郎はすくすく育った。
いろんな意味で、去年は多分いい一年だったと思う。
その前に、ボスダブのシンネンカイ。
メンツはボスダブ+サチコ一家(DJ OSHOWさん、さわちゃん)+
チサト(元ボスダブ)+ドラム鴨ちゃん嫁のナガハリさん、
そして親しき友人のモリさん。
前はメンバー4人で飲んでたのに、今年は9人になってた。
なんかとてもいいなーと思う。
そういえば、今年はネオンホール15周年だ。
そしてボスダブは10周年。
ナノグラフィカは5周年だっけ。
今年もいい良い年にしたいです。
がんばらねば。
更新日:2007年01月07日|書いた人:
清水隆史
昨日はデスクワークを進めてから夜になってネオンホールへ。
正月休みの間に、新しいスピーカーシステムを
設置しようと頑張っているテツローとシモジマくんの
ヘルプ。去年の夏頃、縁あって手に入れていたんだけど
あまりの巨大さ故にどう設置していいのかわからず
手つかずになっていたスピーカーシステム、アルテックA7を
いよいよネオンホールに導入するのだ。
http://www.alteclansing.com/legacy/specs.asp
(↑は最新型。1960年代から作られているスピーカーで、
ネオンにきたのは80年代型)
あまりの重さにナツミも交えて四人で持ち上げ、12時頃に
なんとか作業完了。同時にやってきていたJBL/UREIのパワー
アンプにつないで、いつも聴いているCDを鳴らすと…
今までとは別次元の音の良さに、全員が感嘆の声を上げた。
解像感があがったというか、聴き慣れたCDから、細かい
ニュアンスが面白いように伝わってくる。今まで使っていた
システムも決して悪いものではないのに、カメラで例えるなら
「写ルンです」を普通の一眼レフに変えたような変化を感じる。
素晴らしいの一言。
最近のライブハウスやクラブにありがちな、ドンシャリかつ
変に低音が強調されたファットな音ではない。スピーカーの
レスポンスがいいというか、とにかく細かいニュアンスが
繊細にリアルに再現されてて、音に粘りを感じる。
例えばJBのファンクを聴くと、キックの音が身体をふるわすような
重低音で鳴るのではなく、バスドラのヘッドが一発ごとに
ビーターに打たれて振動しているのがわかる…といった感じ。
さすがボイス・オブ・シアターと言われた劇場用スピーカーの
名機だけのことはある。たいしたセッティングもしてないのに、
これだけの変化があるなんて…。深夜にもかかわらず、
時間を忘れていろんな音源を聴きまくりました。
次にネオンホールに来たら、ぜひスピーカーに注目してみて
ください。(注目しなくても視界に入るかな。)そして
その生々しい音に耳を傾けてほしい、とおもいます。
年末には小規模PA用にサウンドクラフトの往年の名ミキサー
「200B」のオーバーホールが完了しているし、今年は
念願だった「ひと味違うライブ音響」に一歩一歩近づけそうで、
いまから楽しみだ。
更新日:2007年01月06日|書いた人:
清水隆史
昨日、前から気になっていたサトーアンティーク
http://www.sato3.com/index.html
の佐藤さんに会いに小諸まで行ってきた。
(某新聞の 取材として。 )
完全なネットショップなので、お邪魔したのはお店ではなく
自宅兼作業場だった。しかし、本格的かつ最新鋭の
整備・修理設備が整っていて素晴らしい。自分のはめていた
1971年製のキングセイコーを計測してもらったら
かなりの精度(日差+-1秒!)が出ていて、嬉しかった。
佐藤さんは元は時計屋さんで販売を担当していたんだけど、
50歳を越えてから機械時計に興味を持ち、独立して
数年で修理をマスターしたという珍しい人。
(機械時計の修理って、昔は5年で一通り・一人前になるには
10年、みたいに言われた仕事だし。)
沢山のディープなお話を聞かせてもらった。
全国でも注目されている、長野県が実施している
「信州匠の時計修理士」試験の体験談など、
ほとんど記事に書けそうにないけどすっごく興味深かった。
いやーよかったなー。
さて…聞き取りしたことをまとめなきゃ…。
更新日:2007年01月04日|書いた人:
清水隆史
グランドシネマズ(去年長野市内に出来た複合映画館
http://www.grandcinemas.net/)
で初めて映画を観ました。作品は「硫黄島からの手紙」です。
映画の内容は…うーん。色々考えつつも、面白かったです。
たまたま年末にある機会があって、映画のことは全然知らずに
松代・明徳寺で本作の中心人物である栗林中将の墓標を
撮影していたので、妙に親近感を持って見れました。
音響の仕事を長くしていた(今も?)身としては、
やはり綺麗に組まれた(おそらく)最新のサラウンド
システムにヤラれました。これが普通なのかもしれないけど、
素晴らしい。不自然なくらい臨場感があるんですね、
今の映画館って。
あとは、映画を貫く独特の「色」です。
ムードという意味でなく、フィルムの色再現の「色」。
過去のシーン(=映画の99%くらい?)は全て、シアン寄り
というか、青緑っぽく着色されていて、その色味に重量感が
感じられてよかったです。黒の締まり具合もよかったな。
最近生産終了したコダクローム64で撮影したくなりました。
あと…初グランドシネマズの感覚を忘れないうちに
市内に古くからある映画館に行ってみたいな、と思いました。
建物としては古い館が好きだけど…シネコン時代の今、
映画を観るという映画館にとって一番大事な点において
古い館について自分がどう感じるのか、確かめておきたいです。
« 2006年10月 | Blogトップ | 2007年02月 »