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関西行ってきました!

更新日:2007年06月28日|書いた人:小川哲郎

出張ネオンホール関西編、無事に行って火曜の昼に帰ってきました。
長文ですが、ご報告しようと思います、お付き合いください。

朝、ネオンホールを出発。
前夜は準備や何やで結局ほとんど眠れなかったのですが、ネオンスタッフと話しながらの道中は非常に充実してました。京都にだんだん近づき車内BGMは雪朝蛍夜に。
昼過ぎ、京都に到着。宿舎によってから会場へ向かいます。

ZANPANOに着くと道の向こうからラヴスパさん、TheEnd、田沢君の見慣れた顔がやってきました。田沢君とTheEndはたまたま一緒のバスで京都にきたそうです。ZANPANOに入り、しばし歓談し、リハーサルに。ZANPANOは今はなき松本のくらくらに似た作りと雰囲気でした。
開演時間が近づくにつれ、続々とお客さんが増えていきます。ムーチョさんと、彼女のキョーミさんが来てくれて興奮しました!
ライブは杉さん→田沢君→ラヴスパさん→TheEndの順。

杉さんは3月ぶりでした。会場は少し緊張気味の雰囲気でしたが、気持ちいい歌声に包まれてだんだんほぐれていきました。ペルペトゥームから出たネオンホールマウンテンに収録されてる「ふみきりまち」という歌が久しぶりに聞けてうれしかった…。
続く田沢君、相変わらずの木訥さに京都のお客さんからは笑いが起きました。その様子を感じているうちに、何だか感極まってきてしまいました。
続いてはラヴスパさん、最近、テープやCDで聞き慣れた曲を生で聴けるうれしさ。緊張感のある立ち姿が印象的でした。知人の母乳を飲んだときの歌が良かったです。
トリはTheEnd。赤い衣装で登場。少しのどの調子が悪そうでしたが、持ち前のウィットとひねくれ具合がウケていました。「帰れない二人の自分」はかなり好きな曲になりつつあります。TheEndは京都に何度か来ているので、知っているお客さんもいたようで、曲を紹介したら拍手が起きたりしていました。アンコールでは久しぶりに「引き潮」を演奏。

ライブ終了後、そのまま打ち上げに。ZANPANO店長のニーヤン(グ)さんが出してくれた味・量共にかなり満足な料理と、そしてDJけいすけ君のすごく気の利いたDJを満喫しました。

満たされた気分で宿舎Air京都に到着。死んだ様に眠りました。
2日目、朝起きると何だかすごく体調が良い!びっくりしました。どこかに泊まってこんなに寝起きの気分が良いことは滅多にないです。

and Young...を聞きながら興奮気味のネオンスタッフ車は、少し道に迷い大阪に着いたのは、二時を回っていました。既にバブルとtvが到着してて、店が開くのを待っていました。向こうの方からやってくる加納さんはベルボトムにネオンTシャツを着てくれている!
ドキドキしながらハードレインにはいると、店内はすごい雰囲気がロックな感じで良かったです。カウンターにはビーフハートのトラウトマスクのジャケが張ってある!それを見てジーマ曰く「ここに来る運命だったんだよ」

ハードレインのリハと平行して、近くにある姉妹店レインドックス・ヘブンズドアというところでアコースティックライブが既に始まっていました。自分の出番を前にして、加納さんの弾き語りを初めてみました。ホントにかっこ良かった、何だか神様みたいなイメージに毎回くらくらしてしまいます。自分のライブは緊張しました。歌詞が飛び、今回のCDの収録曲を歌い忘れてしまいましたが、何とか乗り切った感じでした。その後ハードレインに戻るとふちふなさんのリハ中。物販の準備をしてオープンを迎えます。

ハードレインはビアーズで始まりました。かなり、熱のこもったステージ、いきなりガンガン飛ばしたビアーズの演奏に会場はすぐに暖まりました!最近はアコースティックビアーズを見る機会が多かったのですが、(エレキ)ビアーズ、かなり良いライブでした!
続くtvdinner、お客さんのはちょっと寂しかったにも関わらず、演奏のテンションは全く下がることなく、あっぱれなライブでした!個人的にかなり嬉しくて盛り上がってました。ハードレインのステージバックの錆びた壁とtvの音楽がすごい合ってました。
3番手はbubblesweet。エビさんのVJに加え、清水さんのPAも良くて、普段のbubbleサウンドが会場を包みました。新曲が何曲か聴けました。サイケデリックさを増していて、何だかmay walk以降の新しいサウンドの一端を垣間見ました。物販のバブルのCDが売れたようで、嬉しかったです。
「ちょっとやかましいで!」というMCで始まったのは、本場ハードレイン、and Young...!ガンガン魂と腰あたりに響いてくる音がたまらない!今回のライブはDrがサポートでしたが、体のおっきな人で、3人の巨大な男のロックはフルボリュ−ムで会場を沸かしました。
続くボスダブ、結構曲数多めでしっかりやった感じではあったのですが、何だか一番良いグルーブのところまでは行かず少し残念でした…。でも「ゆびさき」のレゲエの感じとかは普通に良かったから、順番のせいもあったのかな。
ハードレインのトリは大先輩ふちがみとふなとさん。結構長丁場のライブなのに一番から最後までもらさず全部聞いていてくれてたので、疲れもあったかと思うのですが、全くそんな疲労はものともしない別格のステージングでした…。「愛さずにいられない」や「此れから」など、聞いているうちにグイグイ胸が締め付けられました。

実にスーパーネオン的なリレーライブが終わり、会場は余韻を残しつつ、終電に間に合わせるために、帰る人など、次第に長野勢(ビアーズとスタッフ)だけになっていきました。その後、計12人で回転寿司に行きました。

2日目の夜は、ネオンスタッフまーしーさんの実家におじゃましました。

3日目はもう少し残り、拾得でのビアーズのライブに行くことにしました。
京都までの道でまた時間をくい、いろいろ回りたいところがあったのですが、結局京都に着いたのは夕方になってしまいました。1日目にお世話になったAir京都の管理人山中さんに案内してもらってがけ書房へ行きました。極めて趣味的なセレクトに夢中になりました。そこでふちがみさんとふなとさんがバンド「ビジリバ」のCDを発見!思わず買いました。

拾得は初めて行ったのですが、非常に衝撃的な店でした。蔵作りの店の造り、テリーさんの音響、そして出される料理。いちいち衝撃を受けていました。ネオンホールは拾得に似てるとよく言われるのですが正直あんまりそんな感じしなかったです。

その日のライブは翠娘企画で、他に細胞文学の斉藤友秋さんと、神戸から永井重典さんの癖の強い弾き語りの一番最後にビアーズが演奏しました。昨日よりも少し緊張している様子でしたが、お客さんの反応が良く、アンコールが来ました!最後は、う平さん、翠娘さん、斉藤さんを迎え大セッション大会になって終わりました。

長野への帰路についたのは夜1時。松本辺りまでずっとセンチメンタルな気分でしたが、何とか帰ってこれました。何百キロという距離を行き来する出演者の人たちの苦労を身をもって体感しました。

京都、大阪の今回のイベントは、企画、全面協力してくれたラヴスパのかずしさんとハードレインの加納さんの二人の人徳が本当に大きかったです。どちらの会場も満員になり、きっとすごい力をさいてくれた事に、心から感謝し、身が引き締まりました。長野に帰ってからやりたいこと、やらなきゃいけないことがいろいろ見えてきました。何だか悩みがちの自分に光を当ててもらった旅でした。いろんな人に支えられてネオンホールがあるんだということを再確認し、その先頭にしっかり立って突っ走るということがどういう事かようやく分かってきました。

そして、今週末は「ラララの続き」!楽しみです、
冷めやらぬネオンホール関西熱、皆さん、お見逃し無く!

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