ツアー日誌
僕も関西行ってました。ネオンのスタッフ車での珍道中。
遅ればせながらって感じですがライブの様子などは既にみんな書いているので、
裏ばなし的に僕らの旅の様子を中心に綴ってみます。
6/23
6:30 ネオンに集合、朝なのにえらくシャキっとした哲郎、半分寝てる夏海くん。
7:00 出発、国道19号で松本へ。その間「天気いいねー」って１０回ぐらい言う。
8:30 松本に到着し、まーしを拾う。
8:50 松本ICから高速に突入するが軽の４人乗りはまったく加速せず・・・。
特に上り坂になると急にスピードが落ちて「このまま上りきれずに止まったら笑え
るね～！」などと笑えない事を言ってやり過ごす。
10:30 長いことで有名な恵那山トンネルを抜け、岐阜県神坂PAに立ち寄る。 日差
しは真夏のよう。岐阜で長野みやげを物色したり、飛騨オレンジ牛乳なるものを飲
んだりする。
11:20 愛知県を通るだけ通る。
11:50 高速道はまた岐阜県に入っていく。関ヶ原を通った事を機に、車中は歴史の
話に。関ヶ原で戦ったのは誰と誰？桶狭間は？川中島は？応仁の乱って何？1492年
は何の年?皆さんわかりますか?わかる人には超簡単だと思いますが、みんな全然わ
かんないの事が一番笑える。
12:30 滋賀県に。琵琶湖って高速からはあんまり見えないのですね。
13:25 ようやく京都入り！京都東ICを降りて市街地へ。熱いし渋滞してるしでも街
並みの良さに心を奪われたりしながら移動する。
14:20 宿泊先AIR京都に到着。管理人さんは長野出身で実は8年くらい前に知り合っ
ていた人！感動の再会をしつつ、矢継ぎ早に部屋や屋上を見せてもらいまた感動！
西陣織の女工さんたちの寮だったという建物は独特の雰囲気があって好きだった。
15:05 予定より5分遅れで本日の会場「ZANPANO」付近に停車・・・同時にラブス
パさん、The Endさん、田沢くんが道を渡ってくる！3人の姿を見た瞬間「着いた〜」って感じがしました。
以下ザンパノでの風景、
・ビールや和菓子を頂きつつゆったりとリハ、僕は物販のポップを書く。
・始めはまばらだったお客さんの入りも開演直前から一気に集まりだす。
・杉さんは地元ならではのリラックスした演奏。
・田沢くんは相変わらず緊張しつつも熱演。京都のお客さんにも好評！
・ラブスパさんの声とギターのリズムがカフェの空間に心地よく響く。
・The Endは既に京都に浸透してることを実感。着実にイベントの幕を飾った。
・この時点で何杯ビール飲んでたか不明。ほろ酔いでCDやTシャツを売る。
・店長二ーヤンさんのすばらしき味とボリュームの料理に感謝！の打ち上げ。
・窓の外を時折通過する叡山電鉄の電車の音がよかった。
1:55 ゆっくりと撤収し、ZANPANOをあとにする。夜は道も空いていてスムーズに
宿に到着。そのまま管理人の山中さんらとジェンガ大会に突入。酔った手先では勝負
にならんと思いきや、意外とできる。気がつけば3時をまわり、哲郎と入浴して、よ
うやく床に着く。
6/24
9:00 起床。昨日の好天が嘘のように外は大雨。たった数時間前の昨日と今日が別の1
日だといい聞かせられているような気分。そのまま宿のロビーでしばしだらだらする。宿の外をみんなでうろつく。
11:30 AIR京都をチェックアウト、名残惜しさをひきずりながら雨の中を車は走る。高速を走りながら徐々に、今日のライブへの期待が高まってくる。
12:30 道に迷っていることが判明。大阪市内の下道をさまよう。
13:50 なんとかレインドッグスに到着。岡沢じゅんくんに導かれ車を停め、ひとまず
ハードレインに向かうとバブル、TVのメンバーが待っている。一気に知ってる顔に囲
まれて気が緩む。
14:30 レインドックスの3階のテラス的バー「ヘンブンズドア」でのライブへ、既に
じゅん君の出番がおわっていて残念。
・加納さんのソロ、久しぶりに見たけど最高でした。情けなさまでかっこいい人。
・わが仲間、哲郎も弾き語る。最近の奴は声が出ている。視線はうつろだが。
・ハードレインのスッタフでもあるナオヤくん。初めて見たが聞き惚れた。
・僕も歌わせて頂く。しょぼいのはいつも通りなのだがもう少しがんばりたかった。
・念願の正垣さん。ボスダブのみんなも駆けつけアンコールも出る盛り上がり。
17:50 すぐさまハードレインへ移動。既に客席もにぎわっている。
・ビアーズ！いつになくパワフルな演奏がすばらしい。じゅん君テンション高い。
・演奏中サッシが泣いてるように見えたが、汗だったらしい。
・TV、アウェーでも全く動じない演奏。ハードレインに似合っていた。
・なぜかすごく新鮮にみえたバブル。VJと音の効果はネオン以上に楽しめた。
・ずっと大阪で観たかったand Young...文句なくやられました。
・ボスダブ、1曲目はおとなしかったけどそれ以降はしっかり盛り上げてくれた。
・トリはふちふな、疲れも吹っ飛びました。去年ネオンで観たときより、攻めてる曲
目だったように感じました。
・井上さん、ミドリコさん、河本さんあんまりゆっくり話せなかったけど、久々に
会えてうれしかった。
未明 ライブ終了後、酔いどれ物販の売り子をしつつ語らう。最後まで残った12人
で深夜の回転寿しに行きゆっくり飲みながら話しながら食べる。至福の時。ほんと一気に駆け抜けた2日間でした。
スタッフ仲間のまーしの実家に着いて眠ったのは3時半くらいだったかな。酔いと眠
気でもうろうとしながら眠りにつく。
6/25 翌日は予定があり、ひとり早朝の電車で帰路へ。みんなは今日も京都に行くらし
い。うらやましく思いつつ、余韻にひたりつつ木曽路をゆられて帰ったのでした。ほ
んとに幸せな時間でした。今回のイベントを成立させてくれた関西の皆さんやお客
さん、長野のバンド、スタッフのみんな、全てに感謝します。ありがとう！