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平田オリザさんが来た

更新日:2008年01月14日|書いた人:

「長野地域SNS運営委員会」主催の平田オリザ講演会&ワークショップ、
ナノグラフィカが企画をしていたので、私はスタッフとして
写真を撮ったりしてきたのです。
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ワークショップの様子。
みんなほんとにたのしそうで、参加している人たちがうらやましかった。
前半は仲間捜しゲーム、ボール無しでのでキャッチボール、縄のない大縄飛び
など身体を使いつつ、イメージの共有について考えていき、
後半はテキストを使った演劇っぽい?ワークショップ。

高校生の参加者3組くらいにテキストを読ませながら
演出(あってるかな・・・)をつけていくという感じで進められました。
自分は今まで「演出」は、演出家が役者を「思い通りに操る」
(こういう口調で言え!悲しい気持ちになれ!とか命令する)
というイメージでしたが、なんかちょっとちがくて
(思い通りに操るために?)「役者がやりやすい(そうなりやすい)環境を作る」
というイメージに近いなぁと思いました。


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講演会の様子。
写真をとる事でアタマがいっぱいだったので
残っているちょっとのアタマでしか聞けてなかったけど
「個の価値観が多様化している集団での(協調性ではなく)社交性の必要性」
「演出という視点でのコミュニケーション」
「劇場の地域に与える影響」
という話をしていたと思う。
うーん、おもしろかったというか・・・刺激的だった。
なんで演劇なのかって事がまずわかって、すっきり。
ただ自分がいままでに考えたことのないスケールの話も多くって、
平田氏にとっては現実にやって来たことでも、あたしにとっては遠い理想?の
事だったりするので(劇場による地域活性化のこととか)
正直、「へえ〜・・・すごいっすね」という、
感想も何も無いです・・・みたいな話もあったわけです。


とにかくこのあとのインタビューも通して一番印象に残ったことは
(突然ですが)「やるからには勝つ」という話で、自分の中では
平田オリザさん=「やるからには勝つのひと」という式ができました。
人がほんとの本気で勝ちに行くとこういう思考になるんだ・・・って
"ちょー”刺激的でした。
「勝ちたい」とおもうことと「勝たないといけない」と思うことでは
実際にやる事が全然違うんですよね。むきゅーっ!



じきにナノグラフィカが演劇についての本を発行します。
詳しくはそちらにインタビューなど掲載されると思うので読んでください。
レポートが中途半端ですいません。



1/13
8時〜18時:平田オリザワークショップ&講演会
19時〜22時:パソコン仕事
22時〜24時:チョコレートタウン練習
25時〜26時:写真部DM直し
27時頃帰宅&読書「愛と幻想のファシズム(下)」



natsumi

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