平田オリザさんが来た
「長野地域SNS運営委員会」主催の平田オリザ講演会&ワークショップ、
ナノグラフィカが企画をしていたので、私はスタッフとして
写真を撮ったりしてきたのです。
ワークショップの様子。
みんなほんとにたのしそうで、参加している人たちがうらやましかった。
前半は仲間捜しゲーム、ボール無しでのでキャッチボール、縄のない大縄飛び
など身体を使いつつ、イメージの共有について考えていき、
後半はテキストを使った演劇っぽい?ワークショップ。
高校生の参加者3組くらいにテキストを読ませながら
演出(あってるかな・・・)をつけていくという感じで進められました。
自分は今まで「演出」は、演出家が役者を「思い通りに操る」
(こういう口調で言え!悲しい気持ちになれ!とか命令する)
というイメージでしたが、なんかちょっとちがくて
(思い通りに操るために?)「役者がやりやすい(そうなりやすい)環境を作る」
というイメージに近いなぁと思いました。
講演会の様子。
写真をとる事でアタマがいっぱいだったので
残っているちょっとのアタマでしか聞けてなかったけど
「個の価値観が多様化している集団での(協調性ではなく)社交性の必要性」
「演出という視点でのコミュニケーション」
「劇場の地域に与える影響」
という話をしていたと思う。
うーん、おもしろかったというか・・・刺激的だった。
なんで演劇なのかって事がまずわかって、すっきり。
ただ自分がいままでに考えたことのないスケールの話も多くって、
平田氏にとっては現実にやって来たことでも、あたしにとっては遠い理想?の
事だったりするので(劇場による地域活性化のこととか)
正直、「へえ〜・・・すごいっすね」という、
感想も何も無いです・・・みたいな話もあったわけです。
とにかくこのあとのインタビューも通して一番印象に残ったことは
(突然ですが)「やるからには勝つ」という話で、自分の中では
平田オリザさん=「やるからには勝つのひと」という式ができました。
人がほんとの本気で勝ちに行くとこういう思考になるんだ・・・って
"ちょー”刺激的でした。
「勝ちたい」とおもうことと「勝たないといけない」と思うことでは
実際にやる事が全然違うんですよね。むきゅーっ!
じきにナノグラフィカが演劇についての本を発行します。
詳しくはそちらにインタビューなど掲載されると思うので読んでください。
レポートが中途半端ですいません。
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8時〜18時:平田オリザワークショップ&講演会
19時〜22時:パソコン仕事
22時〜24時:チョコレートタウン練習
25時〜26時:写真部DM直し
27時頃帰宅&読書「愛と幻想のファシズム(下)」
natsumi