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更新日:2008年02月28日|書いた人:
大沢夏海
今日のネオンは鈴木君の演劇探検隊。
青年団プロデュース公演をテレビ公開したときの映像を観た。
「夏の砂の上」という作品
台本はまつださんという人が書いて平田オリザが演出をしているそうです。
ずっと普通の状態で、
悲しくなったり笑ったりしながら観ていたのだけど
最後の最後のちょっとした場面、
あまり台詞もなくて、動きもあまりない場面、
そこで衝撃波みたいなのがきて(勝手に受け取って?)
突然、言葉にできない感情がうわーってなって
しばらく平常心を取り戻せなかった。
アタマで理解する前に身体が反応したというか
いまはよくわからないけど
“音楽聞いて、アタマで理解するより早く、知らない間に泣いている”
って言う状態に近いのかも、と考えている。
natsumi
更新日:2008年02月25日|書いた人:
大沢夏海
2/9と2/16の朝、近くの河原に写真展用の写真を撮りに行った。
二回目の撮影の時
白い雪におおわれた
ちいさな王国に出会った
この王国は近所に住んでいる
おじさんが管理しているらしく
区分けされていて
ところどころにオブジェのようなものもある
不法侵入ということになって
国際裁判にかけられないだろうか
なんて思ったのは
星新一の「マイ国家」を読んだからだろう
natsumi
更新日:2008年02月24日|書いた人:
大沢夏海
夜の写真部の写真展が始まりました。
natsumi
更新日:2008年02月13日|書いた人:
大沢夏海
さいきん頭の中でぐるぐる考えがまわるっきりで
なかなか作業がはかどらない
スタジオジブリの小冊子「熱風」がおもしろい
「熱風」2007.10号<身体とメディア>
平田オリザのコラムより メモ
「芸術の仕事は無いものをあるように見せる奇術ではない。芸術の本当の役割は日常では、経済生活や社会生活を平穏に送るために見過ごされている、あるいは見て見ないふりをされている人間精神の深淵に、形や色を与えて、人々の眼前に提示することにある・・・(中略)
世間が、経済生活や社会生活や利便性のために、文字通り丸く収めようとして作りあげる常識に異を唱え、新しい世界観を提示すること。芸術の本質はここにある。芸術による身体性の回復とは、すなわち私たちの身体が感じとっているはずの何ものかを、再び取り戻すということだろう・・・」
ロック?
natsumi
この日記は1/31日に書いているので
もうジャガーの眼、本番一日目が終わっている。
今日の感想などはとりあえず置いておいて
昨日、本番前最後の稽古の時にとった写真を公開します。
舞台の景色としての写真ではなくて、
ひとりひとり、じっくり見て撮った写真のつもりです。
画像をアップできるようにと
作業していると、ふと
「あ、もうこういう風に写真撮れないんだ・・・」
と気づきました。
公開はしていないんですが
ジャガーの眼の稽古写真は、9月24日から撮っているのです。
デジカメで撮っているのでそれはもう容赦なく。
その数約1700枚以上。
(パソコンが壊れる前にはやくデータ移そ)
「この写真をどうするんだ」
っていうのと同時に
「当たり前のようにシャッターを切っていたけど、
もうこの先ジャガーの稽古写真を撮ることはない。
あぁ、この期間が限定されたとても貴重な期間だったのだ」
としみじみ理解しました。
同じシーンを何度も練習して
同じシーンを何度も撮りました。
写真に撮っていない時も稽古は続くので
本当に何度も何度も練習を重ねた後の
最後の一回。
みんなにとっては本番前最後の舞台
自分にとっては今までの集大成の写真です。
いろいろ事情があって、微妙なアングル。
立派でスバラシイ写真では無いけれど
なんだか感慨深いのです。
公演終わったら
「最初はこんな感じだったんだよ」
っていう様子も公開できたらいいな。
natsumi
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