芝居月間「ネオンホール演劇の初夏」、終えて。
更新日:2008年06月18日|書いた人:小川哲郎
先月の末から3週間続いた、演劇公演が終わりました。
なんか充実した3週間だった…。
上演された3つのお芝居はほんとに三者三様で、でも同じステージで行われてる、そんな所が面白くて、次の週に芝居する、あるいは先週芝居をした劇団の人が今日はお芝居を見に来てる、なんて事が自分としてはすごく嬉しい事でした。
全ての公演が終わった翌日、ネオンホールで交流会を開きました。
どう会を進めたら有意義な時間になるのか、ギリギリまで悩んでいたんですが、集まってくれた皆さんのおかげで、演劇に関する生の声が聞けたり、自分の知らなかった事が沢山知れたり、出会いがあったり、関係が深まったり、すごくいい時間になりました。交流会をいったんしめた後も沢山の人が残ってくれて、遠巻きに眺めながら、「あの人とあの人があんなに夢中で話してる!」と、また嬉しくなったりしました。自分がなかなかそういう雑談に交ざっていけないのが良くないなぁ、と反省。
終わってみて、強く思うのは演劇のこれからが楽しみという事です。三週間見に来てくれた人がいたらきっと共感してくれるんじゃないかと思うんですが。
あと、何となく泉鏡花の事が気になってDVDを借りてきました。