[N-ex7]権堂劇場~国定忠治まつり~(9/26)
更新日:2009年09月26日|書いた人:大沢夏海
秋晴れの9月26日、権堂に国定忠治が50人集合して
「国定忠治祭り」をしました。
その昔、忠治親分が権堂に立ち寄ったというエピソードから
40年ほど前にはじまった権堂国定忠治まつり。(じつはお墓もあります。)
何年か開催して最近はずっとやっていなかったのですが
当時使っていたコスチュームが今もある(100着!)、
ということで2009年秋、国定忠治祭りが再開(?)されたのです。
結局、使える状態の衣装が50着ということで国定忠治は50人。
50人がぞろぞろとちんどん屋さんに導かれ
秋葉神社から長野駅前までパレードしました。
駅前では「忠治親分」親分から口上がのべられ
みんなで決めポーズ(おひかえなすってぇ)をして道行く人から
拍手をもらい、記念撮影をしてきました。
ヨーカドー前の広場には舞台が組まれ、
勢獅子、コンテンポラリーダンス、太鼓、落語、お芝居
が披露されました。
後半、少しですが写真も撮ってきたので載せておきます。
落語「快楽亭狂志」
一般的に国定忠治のお芝居の中では、
「国定忠治がヒーロー」で、「権堂の町人は悪役」として描かれているのに
権堂の人がこうして忠治を祭りにしちゃうなんておかしいねぇ
って話していて、「おお、そうか」とかのんきに納得しました。
以下
劇団13月のエレファント
アンニュイな団長さん(権堂のやくざ)
みんなでたのしいいたずらしているような
わくわく感がたまらない感じでした。
権堂ー国定忠治をさんざんアピールできたのではないでしょうか。