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2010/5/29-30

更新日:2010年06月04日|書いた人:大沢夏海

松本クラフトフェアに行ってきました。
ざっくり写真でレポート!

今年も天気が不安定で、晴れたり曇ったりぱらっと雨が降ったりしましたが
本格的に降られることもなく、きもちのいい梅雨前の初夏という感じでした。

200を超える出店と、沢山の来場者であふれかえるあがたの森公園。


今年は中央の芝生地帯を大きく確保されていて、
こどもがハトをおいかけまわしたり
大人がごろんとよこになったり
舞踏や音楽ライブをやったり
みんなそこでゆったり思い思いに過ごしていました。

そんななか2日目、沢山のひとに見守られながら
舞踏家・本木幸治さんを追悼するステージが行われたのです。

梅津さんがはじめのサックスを吹いたとき
"ぐわっ"て空が拓けて
すうっと場が出来ていく
そんな解放と集中の混在する瞬間がゆるやかに広がっていく気がしました。

私は舞踏に全然詳しくはないけれど、
このとき踊っている人と演奏している人と観ている人が
持っているそれぞれの思い(追悼だって知らない人もいっぱい居たと思う)の
バランスが絶妙すぎて、勝手に感動してしまいました。
興味深い体験。
のびのびと、どこまでもゆるやかにつながっていく素敵な追悼でした。


1日目の「五月亭ライブ」

田沢明善君/ケサランパサラン(ふわせんせいが唄う)
田沢君が、芝生の上で気持ちよく酔っぱらっている人達の心を
わしづかんで!いました。
ふわ先生がリーダーっぽい「ケサランパサラン」は
超アングラで不協和音で気持ち悪くて愉快で詩的で
私の心をわしづかみました。

毎年、大事にしたい手作りのものが
すこしずつ身の回りに増えていく。

その中身が
大事にされるなにかが自分のしごと(で)→お金(で)→大事に出来るなにか
ってなっているとしたら最高だなとおもったりしています。



清水さん(40)

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