nepontop11.jpg

Blog rssicon

2011/4/28(木)エネ研

更新日:2011年04月28日|書いた人:大沢夏海

今日はもん研分科会エネルギー研究会その4
『自然エネルギー先進国の取り組み〜ヨーロッパから〜』
を昼と夜開催しました。



映像 http://www.ustream.tv/recorded/14324400


「わ!ながの」の小田切隆一さん、奈々子さんが講師というか
ナビゲーターみたいな感じで(昼の部は映像があります)

スウェーデンの
ゴミや下水に含まれる排泄物からエネルギーを得るとりくみと、
経済成長を続けながら化石燃料の消費を減らす仕組みが
どうやって実現されてきたか、と
日本とスウェーデンの違い

今回の原発の事故を受けてドイツ社会で起きたこと

原子力発電について
ほかの発電方法の紹介など

とすすみ(カウンターに入っていたので正確ではないかも)
その後意見交換会をしました。

意見交換会では(以下私目線ですが)
「電力自由化」自分の良いと思う方法でつくられた電力を選んで使う(買う)ことができる
というキーワードのもとに
(誰も誘導してないけど2回ともそれがテーマだった気がします。)
緩やかに話が広がりました。

いままでどうして自由化できていないんだろうか
 戦後の法律、利権

実際どうすれば実現できるんだろうか
 阿部知事のとりくみへの期待
 売る側ではなく買う側を育てる
 身近な人と思いや知識を共有するところから
 
売ったり買ったりできないけどとりあえず電気つくってみる?
 自家発電の紹介
 売電できれば選びやすくなる

政府と庶民の距離
 スウェーデンの政治についての考え方(影響が及ぶ人と近いところで行う)
 自分の出したお金が本当は何に使われているのか知りたい
 利権が絡まない情報はどこから得られるのか
 洗脳されて思考停止して無気力な若者?!
 ちいさなコミュニティーに可能性があるかも
 
だいぶ個人的な視点でのピックアップですが
ざっくりとこんな感じ。

これしかないって押しつけられるんじゃなくて
本来あるいろんな選択肢から
きちんと自分で考えて進んでいきたい!って
みんな思ってるんだけどみんな思ってるのにできないって
やっぱりなんでだろう…

選択肢があることすら教えてもらえないのに
あとで間違った選択をした事に気がついて
後悔したりするのはなんでだろう


「ところで原発好きな人ってどんな人かな。
そういう人は少なそうだけど、54基も作っちゃったんだよ私たちは。」

・・・少ない私たちと、そのほかの私たち。

なんというか自分に近いことから考えないと
どんどんわからなくなってしまう。
エネルギーというか世の中について
もんもんとした日でした。

ナツミ

追記
今日のバーバラ(通りすがりの携帯電話レポート)


<< 前の日記  |  Blogトップ  |  次の日記 >>


Contents

メニュー

月別に見る

検索




▲上へ戻る