長野市民日記-007
更新日:2011年12月31日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記 2011年12月30日(金)
今日は、愛犬のみつお(オス・三才)におしるこを作ってあげた。
なぜ犬の名前が、“みつお”かというと、三年前失恋し、家の中で号泣しながら相田みつお(詩人・書家)の詩集を読んでいる時に生まれたからだ。
昨日から徹夜でもちをつき、京都からとりよせた最高級のあずきを煮、沖縄産黒砂糖を大量に入れ、おしるこを完成させた。
いつもは料理とかしない私だったが、この日のために近所の料理教室(お正月料理特A級コース)に通い腕を磨いたのだ。
とうとうお昼になったので、もちを二個七輪で焼き、あんこの汁の中に入れ、おしるこ完成!赤いうるしぬりの椀でみつおに「たんとめしあがれ」といってだした。
だが、ぜんぜん、みつお食べようとせず!?
「え〜犬はおしることか食べられんの〜!?甘すぎるから?もちがダメなの?」
しかたないので私が全部食したのだった。