長野市民日記-009
更新日:2012年01月22日|書いた人:【連載】長野市民日記
一月二十日(金) 西澤尚紘
今日は、友人の木村君と一緒に飯綱高原へキャンプへ行った。
なぜ雪が一メートル以上積っている飯綱へスキー又はスノボーではなくキャンプなのかというと木村君が「そっち(キャンプ)の方がいい!」と言ったから。
木村君は中学時代知り合った友人で海洋大学を卒業後、航海士になり現在は貨物船で世界中をグルグル回っている。
彼は先日、スコットランドのグラスゴーから石炭を日本へ運んで来てそのまま二ヶ月間の休暇に入ったのだ。
彼と私は、ロゴス社製2人用テントの前で焚火を囲み、コーヒーを飲みながら映画「スタンドバイミー」の少年達ばりに熱いトークを楽しんだ。
面白かったのは夕食の時、ヨーロッパ帰りの彼がホイコーローを作りながら「中華料理は肉と野菜と火の芸術なのだ」と連呼しまくっていたことだ。