長野市民日記-016
更新日:2012年03月30日|書いた人:【連載】長野市民日記
今日、弟が健康的な病にかかっていることを知った。
弟のタカヒロは中学一年生、卓球部に所属し、ゴジラとガメラとモスラに夢中だ。
そんな弟が「兄ちゃんなんか具合が悪い」と相談してきた。ここ二日くらいあまり眠れず、給食以外ではポッキーしか食べていないという。医者(小児科医)の私はすぐに弟を診察したが、まったく異常無し。
だが「はっ」とした私は、何げない調子で「お前さ、好きな人いる?」と弟に言った。弟は超顔を赤くし「最近、吉野先輩(マネージャー)がカワいく見えてしょうがない」と小さい声で言った。
私は弟に宣言した。その体調不良は恋の病であると。そして説明した「お前の脳内ではドーパミンとノルエピネフリンが激増しており、それが眠気食欲を無くさせているんだ」
私は弟にホット豆乳を飲ませ早めに床に就かせた。枕元に『初恋』を置いておいた。