長野市民日記-044
更新日:2013年01月10日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記44 2013年1月10日(木)
今日は詩を書いて遊んだ。
仕事を終え家に帰ってきたらなんかもう疲れて何もやる気がしなくて、布団にもぐり込んだ。(我が部屋には暖房装置が無い)何十回も観たハリウッドのアクション映画を子もり歌がわりにつけ流しつつしばしお昼寝。
目をあけるともう夜に近い夕方だったが、やはりなんかダルく、アグレッシブに活動する気が起きない。
そこで詩を書くことにした。こんな気分の時には詩を書くことにしているのだ。もう中原中也である。『ヤギの歌』である。
布団の横の黒カバンの中から“グワシ”とノートを取りだし、鉛筆でカリカリポエムを書いてった。
その内容は?その詩の内容は?と、思うかもしれないが、はずかしいのでここには記しません。(エロポエムではない)
ただ詩の外にこう書いた。「私は虚構を生ききる」。もう完全に詩人である。
西澤尚紘