アナログフィッシュとmooolsのツーマンライブでした!
アナログフィッシュとmoools、この二つのバンドは自分が大学生の頃に知りました。今から10年くらい前です。夢中になってアナログフィッシュのCDをききまくった時の事や、mooolsのライブを観て心から感動した時の事など、わりと良く覚えています。本当にどちらも、なんというかミーハーな意味でも大好きなバンドです。このツーマンライブは、いつからかの何となくの夢でした。去年、うれしい巡り合わせで実現してから、まさか今年も出来るなんて本当に有り難いことです。
去年は恵比寿講花火大会の日だったので、ちょうど約一年ぶりでした。会場についたメンバーの様子が親しげで、なんだか嬉しい気分になりました。出演順を去年とは入れ替えて、mooolsが先に、アナログフィッシュが後に演奏することになりました。お互いに、相手のライブをゆっくり観たいという理由で先にやりたがっているようでした。(確か去年も)本当に相思相愛だなぁ。
ライブはどちらも、ホントに良かったです。すごく幸せな時間でした。
それぞれ75分というロングセットで、ネオンホールの音だし時間ギリギリまでたっぷり演奏してもらいました。やー、贅沢! お客さんからも静かな盛り上がりというか、噛み締めて聴いてくれている様子をヒシヒシと感じました。音楽に集中して、没頭して、それを共有できる。当たり前であって、とても尊い時間でした。両バンドの10年くらいの昔の曲や、この日初めて聴く新しい曲を聴きながら、続けるってとても大事だなぁと改めて思いました。良くなっていくかどうかは、ちゃんと続けていった先にしかないんだなぁと、当たり前の事をしみじみ思ったのです。改めてバンドに憧れたし、自分はこの人達が本当に好きです。
是非、来年も実現しますように!そして、次回が更に濃密な時間になるように、精進したいと思います。
因に、このツアーは再来週11/17(日)山梨県甲府の桜座でも行われますよー!行きたい!山梨は、県のほぼ全域がフォッサマグナの上に位置し、日本最大の霊山富士山をあおぐ、かつて縄文文化が栄えた場所でもあるので、気脈的には充分です。
そうそう、この日のイベントタイトル「analogfish&mooolsと行く、冬の信州 甲府 皆神山 気脈巡りツアー2013 ~追分けて、リンゴ~」がアナログフィッシュの下岡さんから送られて来たときには、びっくりしました。きっとmooolsの酒井さんの仕業だろうと思いました。なので、どうしても酒井さんや皆さんには「皆神山の謎」シリーズの完結編の事をお知らせしたくて、お知らせしました。全16章からなる大作の完結編、全てYouTubeで観ることができます。
…話題がそれて来たので、このくらいにしておきます。
来年はみんなで皆神山に登ったりしたいものです。
文:哲郎 写真:ナツミ