長野市民日記-077
更新日:2013年12月11日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記77 2013年12月10日(火)
今日、兄家族が実家に来た。
姪のくう(女児・二才七ヶ月)が、頼りない足取りで駆けてきた。私の脚を抱きしめ「くうちゃん、おすもうできるんだから」と言ったのがおかしかった。
コタツに入り皆でお茶を飲む。母が作ったおやきをほおばりながら兄が私に説教してくる。「お前もいつまでもフラフラ、フリーターなんかしてんじゃないよ!」
私は反論する。「うっさいなー。オレだってがんばってタコ焼きとタイ焼き売ってんだよ!店長も喜んでくれてんだよ!」
いつもの光景であった。
姪が散歩に行きたいというので近所の神社に連れていった。境内に奉納相撲の土俵があり、二人で相撲をとった。私を押し出せない姪が「くうちゃん、まだちっちゃいから、うまくできないから、もっとおねえちゃんなったらたおせるから」と言ったのが面白かった。
夕暮れの中、姪を肩に乗せて帰宅した。