2014/2/28(金)稽古5日目!粗通し。
いやー、スゴイですよ!
時間の感覚というか、体内時計がいつもと全然違う動きをしているのが分かります。
稽古場にいて、やる事が山のようにあるんだけど、一つ一つやりながら、なにか感触をつかんだり、稽古をみていて心が動いたり、でもそれがいつの事だったか、考えないと思い出せないような、脳がいつも使ってないところを使っている感じです。(意味不明)
昨日はブログ書きたかったんですが、
作業に終われ、力つきました、、
携帯に残ってる写真を整理しながら、
記録と記憶を整理していきます。
まず、昨日の稽古写真。
昨日は、初めての「粗通し稽古(最初の立ち稽古時、幕あきから幕切れまで通して一連を稽古すること。)」
稽古後、西村さんから役者、スタッフへ「この戯曲の面白さって何だろうね」という問いかけがされました。
みんな思い思いに、真剣に考えて、正直に答えていきます。
フラットな立場にたって一緒に考えて行くことが出来る、
とても心地いい静けさが漂うの、幸せな時間でした。
それから、西村さんから、「不条理劇」についての特別講義がありました。
ベケットのゴドーを待ちながら、別役さんのマッチ売り〜等が書かれた時代背景。
不条理劇が生まれた根底にある「人がなんで存在しているのか分からなさ」。
それぞれ、役者は台詞の事、スタッフは作業の事に追われていた状況から、一段高い場所に連れて行かれて、もう少し周りを良く見渡せたんじゃないかという気が少ししました。
あ、あと昨日日中、オペブースを解体。とうとう80×200センチの巨大棚を運び出しました!小屋としても日々進化しています。
文・写真:てつろう
- - - - - - - - - -
ネオンホールプロデュース公演 2014年3月8日(土)− 9日(日)
「マッチ売りの少女たち」
「私たちの街の記憶」(WS創作演劇)
- - - - - - - - - -
「マッチ売りの少女たち」
原 作:別役実
作:平田オリザ
演 出:西村和宏
出演(*主婦A、Bはダブルキャストです。)
初老の男 土井れーじ
その妻 ミズタマリ
マッチ売りの少女
A あおやぎまゆみ
B 唐木さやか
C バンアカネ
少年 丸山耕平
市役所の課長 岡村二郎
職員 中牧浩一郎
主婦A 紺乃星(星組)/佐藤和子(月組)
主婦B クランシー京子(星組)/ムラタヒロミ(月組)
- - - - - - - - - -
WS創作演劇「私たちの街の記憶」
作:出演者
構 成・演 出:西村和宏
出演
いけだはるひこ
市川しをり
大村一仁
加藤亜紀歩
小林日香里
小林寛和
ゆかり
高橋詩織
土谷紘子
松山由美
- - - - - - - - - -
【開演時間】(開場は30分前)
8(土) | 14:00 マッチ売りの少女たち(星組) |
17:00 私たちの街の記憶 | |
19:00 マッチ売りの少女たち(月組) |
9(日) | 13:00 マッチ売りの少女たち(月組) |
16:00 私たちの街の記憶 | |
18:00 マッチ売りの少女たち(星組) |
【上演時間】
「マッチ売りの少女たち」:約100分
「私たちの街の記憶」:約45分
【料金】(全席自由、各回定員60名)
・マッチ売りの少女たち
一般前売り ¥1800/一般当日 ¥2000/学生 ¥1000/小学生以下 ¥500
・私たちの街の記憶
一般前売り・当日・学生・小学生以下/¥500
・マッチ+私たち
一般前売り ¥2000/一般当日 ¥2500/学生 ¥1000/小学生以下 ¥500
*学生の方は学生証をご提示ください。
*「マッチ売りの少女たち」の未就学児の入場はご遠慮いただきます。
【チケット取り扱い・予約受付】
メール info@neonhall.com(ネオンホール)
1.公演名
2.日程
3.時間
4.お名前
5.種類(一般or学生...)
6.枚数
7.お電話番号
を明記して送信してください。
電話 026-232-1532(ナノグラフィカ)