長野市民日記-094
更新日:2014年05月31日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記94 2014年5月30日(金)
今日、猫とたわむれた。
昼下がりの道路、チョークを片手にしゃがみこむ私。クソ暑いのである。もう夏だな。
M君との待ち合わせの時間迄まだある。チョークでアスファルトに文字を書く。ヒワイな言葉。“豆チンコ”好きな単語だ。
一人でクスクス笑っていると横に気配を感じた。フと見ると子猫だった。ミケ猫。頭を私のジーパンにこすりつけてきた。
“なんなんだコイツ!カワイイ!”
ポケットにしのばせていたウマイ棒を少しあげてみる。子猫は少しニオイを嗅いだだけで食べずまた頭をこすりつけてきた。
“オイ!いったいなんなんだよオマエ!何が欲しいんだよ!でも…カワイイ!”
そう心の中でさけんでいるとM君が来た。二人でパチンコをしに行くのは中止、M君に子猫を抱いてもらい近くの神社へ。途中、商店で牛乳と紙皿を買った。
神社の木陰、子猫は牛乳を沢山飲んだ。