長野市民日記-131
更新日:2015年06月11日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記131 2015年6月10日(水)
今日、パパにおこられた。
「このバカチンが〜!」
僕がニートだからだ。
本日は死んだおババ様の十回忌。親戚一同が集まってレストランで食事。
食事中、ヒロ子おば様が僕に言ってきた。
「もう、三一才なんだし、お父さんの会社で修行して、お父さんの会社をつぎなよ」
パパは小さい土建会社を経営している。社長だ。皆、僕がその会社をつぐことをのぞんでいる。
「え〜でも、僕バカやし…」
「バカじゃない!やればできる!」
「え〜でもヤル気でないし…」
「やり始めればヤル気でる!」
ヒロ子おば様は優しくて熱い。
それでも僕が現ニート生活(毎日が夏休み)への満足を理由にしぶっていると…。
「いい加減にしろ!パパは悲しいぞ!」
三時間パパにおこられてしまった。