長野市民日記-134
更新日:2015年07月11日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記134 2015年7月10日(金)
今日、友人と神社で遊んだ。
ホームレス生活一〇三日目。コンビニにいた。コンビニお菓子パンを二個もちレジに並んでいると後ろから声をかけられた。
「よお!西ちゃん!」
友人のF君だった。F君は高校時代囲碁部で一緒だった男。会うのは数年ぶりだった。
二人してコンビニを出た。
「どう調子は?元気にしてた?」
F君がきいてくる。
「元気!でもホームレスになった!」
私は正直に答えた。
二人して近くの神社へ行った。ベンチに座る。昔はよくそこで彼と囲碁をしたものだ。
F君は工場労働者になっていた。一日十時間自動車部品の検品をしているという。
「ウチの工場工員急募してるけどどう?」
「う〜ん、やめとく!それより…」
私はリックから囲碁セットをとりだした。
「やろう!」夕暮まで囲碁をしたのだった。