長野市民日記-136
更新日:2015年07月30日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記136 2015年7月30日(木)
今日もいろいろ考えてしまった。
最近、ちょっぴり内省的になっている私。
「ハァ〜このままジーちゃんになって死ぬのかな…」
もう考えることは無常についてである。
夜、ピンク色のはっぴを着てオッパブの客呼びをしているさい中も考える。
「オッパイいかがですか〜?金髪オッパイいかがですか〜?サービス期間中でぇーす。ソフトタッチありでぇーす!」
“このまま歳だけとって一人死ぬのか…”
歓楽街の片すみでタメ息をはく。
そんなことを考えていると、横から私のそでをひっぱる者がいる。ん?横を見ると…。
「オッパイくらはい!」
ゲンさんだった。推定ホームレスのじーさん。たまに来る。
「お金あるの?ゲンさん?」
「うんある。だからオッパイくらはい」
ビミョーにいやされたのだった。