長野市民日記-157
更新日:2016年03月01日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記157 2016年2月29日(月)
今日、神社で仕事をした。
ボクは職業便利屋でいつもヒトんチの犬の散歩をしたりおそうじをしたりしてお金を稼いでいる。
ただパパが神主(神道)。パパの手伝いで神社の仕事をすることがある。
結婚式で神様にノリトをあげているパパの背後、参列者に御神酒を配ったりするのが主。
でもたまにボク自身がプチ神主をする。
今日も神社に友人A君(三九才)が来訪。恋に悩むA君のため神様にノリトをあげた。
「かしこみ、かしこみもうす〜(中略)神様!どうかA君の恋をうまくいかせてあげてください!(現代語訳)」
中年童貞の恋愛成就祈願をしたのだった。
鳥居の前で彼を見送っていると、そこに近所のばやんが来た。
「昨日からポチが行方不明なの!探してほしいの!」便利屋としての仕事依頼。
すぐに出動したのだった。
西澤尚紘