長野市民日記-166
更新日:2016年05月30日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記166 2016年5月30日(月)
今日、野菜に水をかけた。
本日も中学校を登校拒否した僕。
いつものように自室にこもりライトノベルの執筆にいそしむ。
<「なに山田君?私の顔じっと見て…ひょ?ひょっとして!?」「ひょっとしない!!」>
天然系女子高生メグと生徒会長の山田竜一がくり広げるドタバタ学園ラブコメディーを書いているのだ。
(無論、魔法とか使うキャラが登場する)
いつものように原稿用紙がグチャグチャと文字でうまっていく。
メグと竜一が魔界から来た小悪魔ルルとそうぐうする場面を書いている途中、名を呼ばれた。ばやんに。
「ナオヒロ〜!」
「オスッ!何かや?ばあちゃん?」
「畑のナスに水をくれて来てくれや」
畑に行った。そしてナスに水をかけながらラノベの内容について思考した。
西澤尚紘