長野市民日記-183
更新日:2016年11月22日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記183 2016年11月20日(日)
今日、九時間仕事をした。
最初に言っとくと自分ニートに限りなく近い便利屋なんで九時間労働とか滅多にしない。
“頑張ったぜオレ!”と言いたい。
仕事は近所の教材会社のバイト。
本日から二〇日間の短期バイト。
まずセンター試験対策用の高校教材を仕分ける。無論大量の書籍だ。
「ここでお金稼いでプレステ4買うんだもんね!」気合いを入れる三五才のオレ。
仕分けたものをダンボールにつめていく。
作業をしている倉庫内は自分一人だけ。
「よし!ファイナルファンタジー15も買っちゃお!」ソフト購入も決める。
六時間かけて教材を三十箱分つめ終わるとそれを車に積み、近くの高校へ持っていった。
高校二階の廊下脇にせっせと運ぶ。
「お、やってるね〜」父に声をかけられた。
僕の父がこの高校の校長先生なのだ。
「うん!頑張ってるよオレ!」そう答えた。
西澤尚紘