2016/11/17(木) ぼーっとして夕暮れ
今週の土曜日はマーガレットズロースがネオンホールにやってきます。
『ネオンホール』というアルバムを出した彼らに対しては
「帰ってきます!」といって告知をしてもいいような気もするけど
実は私マーガレットズロースとネオンホールの関係について
よくわかってないなーとここ2、3日で気がついた。
学生の頃、お客さんとしてネオンでマーガレットズロースのライブを見た。
ちょっと異常なくらい熱量の高い相思相愛空間。
その局地的な熱狂の渦中に巻き込まれ「どうして」とかじゃなく
自然と涙がこぼれたのを覚えている。
誰が何をしてそういう空間が成立していたのだろうか。
(どうして『ネオンホール』という作品が誕生したのか)
マーガレットズロースというバンドがあって、ネオンホールがあって
そこに集う大概優しくてちょっぴり文学的で、季節の変化に敏感で(笑)
本質的な何かを求める人たちがいて
いろいろなタイミングがぴったりしていたということでしかないのかもしれない。
けどどこか共犯的な関係であったことには違いないはず。
個人的にはその頃noteとかmooolsとか、マーガレットズロースとか、
リズムと何気ない言葉の高揚で、空間全部を音楽にしてしまう現象を体験して、びっくりしてそれで今でもバンドをやってみたりしているのかなあ、とか思う。
今ネオンはマーガレットズロースの『ネオンホール』を知らないスタッフばかりで運営しているけど、こうして作品や記憶がゆるやかに共犯関係を継続させているんだなーと思うのでした。
「帰ってきます!」問題に関しては
私がそう言えない立場なだけで
ネオンにとってはやっぱり
マーガレットズロースが「帰ってきます!」でいいのだ、きっと。という結論。
以上
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12月19日(土)
マーガレットズロース20周年アルバムリリース記念ツアー
『まったく最高の日だった』長野編
■出演=マーガレットズロース
*ゲスト=The End(from長野)
■時間=開場18:30/開演19:00
■料金=(前)¥2500 / (当)¥3000(全席自由・別途1ドリンク代300円)
*予約・問い合わせ:ネオンホール
メール:ticket@neonhall.com
(【1.公演名】【2.日程】【3.お名前】【4.枚数】【5.お電話番号】を明記して送信してください。返信メールが届いて、 受付完了となります。
電話:026-237-2719(水〜日18:00〜23:00)
夏海