長野市民日記-185
更新日:2016年12月11日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記185 2016年12月10日(土)
今日、彼女と行動した。
彼女のタマコ(二七才)はけっこう凄い。
長野駅近くでクレープ屋を三軒も経営している。マジでやり手。
そんなタマコと結婚することになった。
先日プロポーズされたのである。
「そろそろ籍を入れましょう!」と。
「うん!」と答えた無職のボク。
じつは彼女とはすでに八年一緒に暮らしている。彼女の下僕として。
中学の頃からの下僕生活。
「牛乳パン買ってきて!」「うん!」
彼女が高校を卒業し、実家を出てから一緒に暮らしている。(マンションで)
「えっちーことして!」「うん!」
ひたすらタマコを愛する日々。
そして本日彼女の両親に挨拶しに行った。
そしたら彼女の父上に言われた。
「え!まだ籍入れてなかったの!?」
黙認されていたのだった。
西澤尚紘