長野市民日記-190
更新日:2017年02月01日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記190 2017年1月30日(月)
今日、友達が婚約者を紹介してくれた。
地元のお店「焼肉王国」の席。ボクの前に座るマッチー(男・三〇才)と、その婚約者Kさん(二九才)。
「このカルビおいひー!」
「ええおいしいわね!」
この二人、仲むつまじいのである。
超幸せそうに焼肉を食すマッチーの横で楽しそうにしているKさん。
「Kちゃんこの肉食べていいからね!」
「うん!」
“なんなんだこのラブラブっぷりは”
夫婦になる人達というのはかようなものかと思う。(二人の指には銀の婚約指輪)
もともとマッチーは根暗だった。口癖は「早く死にて〜」。それなのにだ。
ボクは彼にきいた。
「Kさんとはどこで知り合ったの?」
「メンタルクリニック!」
人を幸せにできるのは人であると思った。
西澤尚紘