長野市民日記-191
更新日:2017年02月11日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記191 2017年2月10日(金)
今日、劇の脚本を作成した。
今度、会社のイベント(創業三十周年)で同僚達と劇をやることになりボクが脚本を書くことになった。
社内の飲み会でいつも披露する自作コントが評価され課長に指命されたのである。
「ロビーに爆弾をしかけたというのか⁉︎」
「そう。五分後に爆発します。」
「ちぃ!させるか〜!」
<爆弾を急いで探す社長>
社長が犯罪者から社員達を守る話にする。
カタカタカタ。ワードの打ち込みも快調。
「あった!あったぞソファーの下に!」
「ふふ。その爆弾が止められるとでも?」
「え?」「触れると爆発しますから〜!」
社長がクビにした男の犯行という設定。
「触れずとも止められる!これを見ろ!」
「なに〜⁉︎液体窒素〜⁉︎」
液体窒素をかけ爆弾を止めて犯人をなぐって終わり。化学系の会社なのでこれでよしだ。
西澤尚紘