長野市民日記-206
更新日:2017年07月10日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記-206
今日、友達の手伝いをした。
ボクはニートっぽい自営業便利屋。主に友人知人のお手伝いをしてお金を得ている。
本日は友達のチエちゃん(女・27才)の手伝い。その内容は”梅の収穫”。
「も、もうちょっとで手が届く・・・」
3mの脚立に登って梅の木の高い所にある実をとろうとするボク。落下したらヤバイ。
「無理はしないでね~」
チエちゃんが脚立をささえてくれている。
彼女の実家の庭は純和風で広い。松は立派で池もある。つまりお金持ちの庭。
「あのさ~この梅、収穫した後はどうするの?」脚立の上から質問するボク。
「梅干しと梅酒にするの。私が」
さすがチエちゃん。お婆ちゃんがやるようなこともやる。つづけて彼女は言った。
「そして”妻”にあげるの」
チエちゃんは同性愛者。同性の奥さんがいる(事実婚)。これまたさすがである。