長野市民日記-210
更新日:2017年08月20日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記-210
今日、兄と兄の彼女と話をした。
ボクはカフェを経営している。お客が五人入れば満員の小さなカフェを。
「自分にはそんなチャンスは無かったっていう。ショックだったっていう」
ミス長野市に応募し、書類選考で落とされてヘコむ兄貴の恋人アッキー(25才)。
無念な気持ちをカウンターごしに述べてくる。「うんうん」と聴くボク。
「うんうん」聴いていると外でバイクの止まる音がした。”カラリン”とドアが開く。
「イエ~イ!会いたかったぜベイビ~!」
兄貴のコウジ(26才)だった。
コウジとアッキーはデートに行く時、この店で待ち合わせる。
「弟よ!カプチーノを一杯おくれ!」
「コウジ、今日はドコ行く?っていう」
「海が見えるラブホ!」
「オ、オッケーだっていう」
この二人、本日婚約しました。