長野市民日記 240
更新日:2018年06月20日|書いた人:【連載】長野市民日記
今日、劇団の手伝いをした。
福岡から来た劇団クラゲの手伝いをしたのである。手伝いの内容は公演で使ったテントをたたむこと。
テントといってもキャンプで使うようなものではない。150人の観客を収容することができる劇場としての巨大テントである。
劇団クラゲの劇団員達にまじって巨大テントをたたむボク。
”お、重いじぇ~!これ重いじぇ~!”
「もう少し!もう少し強くひっぱって!」
音頭をとる劇団のリーダー(男性)。
物理法則にしたがってたためばたたむほど、コンパクトになればコンパクトになるほどテントは重くなる。
20人の人間で作業し、最終工程まできたところで劇団のリーダーが言った。
「あ!ちょっと待って!オレの屁が出そうだからちょっと待って!」
ちょっと待ってテントをたたみ終えた。