長野市民日記 244
更新日:2018年07月30日|書いた人:【連載】長野市民日記
今日は友達とトウモロコシを食べた。
友人のスーちゃん(男・34才)と黒姫高原(信濃町)のこの時期だけ営業している焼きトウモロコシ屋へ行った。
焼きトウモロコシを一本購入したボク。セルフサービスのほうじ茶をコップに注ぎ席に着く。目の前の黒姫山が美しい。
「いただきまーす」食べる。あぐあぐ食べる。甘いスゴク甘い。我々は年に一度この場所に来てモロコシを食べる。
ん?横を見るとのスーちゃんがモロコシに手をつけていない。好きなのになぜ?
「どうしたの?おなか痛いの?」
質問するボク。彼が言った。
「実は昨日、彼女と別れました」
”マジかよ!?結婚するんじゃなかったのかよ!?”そう思ったが言わずしばし沈黙。しばし沈黙してボクは言った。「ドンマイだ」
「うっす」そういってスーちゃんはモロコシを食べ始めた。