長野市民日記 249
更新日:2018年09月20日|書いた人:【連載】長野市民日記
今日、墓地掃除の仕事をした。
近所のお寺の住職(男性70才」)に依頼され墓地の掃除をするボク。秋のお彼岸にあたって毎年頼まれる便利屋仕事なのである。
「けっこう笹はえてるな~」
お墓の周辺の笹を稲刈り鎌で刈っていく。
山手にある墓地なのでほっとくと墓地全域に笹が茂ってしまう。
「ガサガサガサ、ハモハモハモ」
カピパラが横にいた。カピパラ・世界最大のネズミの仲間。それが生えてる笹の葉を食べている。住職のペットなのである。
「落ち葉たまってんな~」
墓石の花受けに雨水がたまっていてその中に落ち葉もたまっている。それを取り除く。
「よし、もう少しだ頑張るぞ~」「カプッ」
カピパラがボクの腕を軽くかんでいた。どうやら甘えているもよう。
「しょうがないな~」お腹をさすってやった。
そしたらゴロリとなって寝始めた。