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長野市民日記 267

更新日:2019年03月30日|書いた人:【連載】長野市民日記

 今日、映画シナリオを作成した。
 ボクは友人4人と映画シナリオ同好会を作って活動している。 
 「えっと~男性が屋上で焼きそばパンを食べている・・・」
 ネットカフェの個室、PC画面に向かいで文章を作成するボク。
 「そしたら~女の人が来て泣きまくる・・・カタカタ」
 明日の夜に同好会内のシナリオ発表がある。ここのところ仕事が忙しくて文章を書けていなかった。若干あせる。
 「そんで~後ろの扉からゾンビの集団が現れ泣く女性に迫っていく・・・カタカタ」
 「ここで泣いていた女性が振り返る。その手には拳銃。女性はゾンビと戦い始める・・・カタカタ」
 シナリオの冒頭部分を作成する。 
 「いや、拳銃じゃなくて日本刀かな?」
 今回はゾンビものでいくことにした。

週刊 中川よしのの400字 276

更新日:2019年03月28日|書いた人:【連載】中川よしのの400字

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■中川よしのプロフィール
自転車の思い出・その4/「いつか自転車デートしようよ」という
女の子との約束。果たせずにもう随分な時間が過ぎた。あの人は
どうしているかなあってセンチメンタルジャーニー。自転車デート
できていたら、ちょっとは深い仲になれたのかな。43歳、長野市在住。

■デザイン
ネオンホール内 わいきき制作室 大沢夏海

長野市民日記 265

更新日:2019年03月21日|書いた人:【連載】長野市民日記

 今日、高校に仕事で行った。
 相変わらず書店の期間限定バイトをしているボク。本日はN商業高校に新2年生新3年生の教科書を持っていった。
 400人分の教科書が詰まったダンボール箱数十箱を技術室に運びこむ。
 「この机の上に箱から出した教科書を置いていくということでよいですか?」
 担当の教師に質問する。N商の教科書担当西澤先生(男性・英語教師)に質問する。
 「いいよ~いいに決まってるよ~」
 西澤先生が軽く答えてきた。すごくタメ口。実はこの先生はボクの弟。弟の博之。 
 「にいやん、頑張って作業してくれ!」
 「頑張る!ってか博之は一緒に作業してくれる?」
 「無理!」
 実家でするような会話。
 「三時間たったらまた来るね」
 「ラジャー」ボクは作業を始めた。

長野市民日記 265

更新日:2019年03月21日|書いた人:

 今日、本屋の仕事をした。
 本日O書店の仕事。毎年恒例O書店の教科書仕分けの仕事。
 「こっちの中学は『数学3年生教科書』216冊・・・。こっちの小学校は『国語1年生』が172冊・・・」
 倉庫の奥で教科書の山に囲まれるボク。各小学校中学校高校、各学年各教科に仕分ける。
 「よし!こっちの箱つめ終わったぞ!」
 ダンボール箱を持ち上げる。
 「よいしょ~!ふんっ!」
 箱をダンボールタワーの一番上に乗せる。タワーは自分の身長より高い。ゆえに持ち上げて乗せるのに気合いが必要。
 「さあ!次はS中の『英語一年生』だ!」
 この仕事は3月末まで続く。終わったらお金ゲットできる。9万円ゲットできる。
 「お金ゲットしたらプレステ4買うぞ!」
 高級ゲーム機を買う予定。
 「ファイト~!」やる気満々である。

週刊 中川よしのの400字 275

更新日:2019年03月20日|書いた人:【連載】中川よしのの400字

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■中川よしのプロフィール
自転車の思い出・その3/乗れるようになったのは小2とか?!
何度も転んで、何度も起き上がって泣いたり。うちは貧乏だったので、
母の友人のお子さん(女の子)のおさがりをもらいました。
だから自慢げに乗り回した自転車はピンク色でした。43歳、長野市在住。

■デザイン
ネオンホール内 わいきき制作室 大沢夏海

週刊 中川よしのの400字 274

更新日:2019年03月14日|書いた人:【連載】中川よしのの400字

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■中川よしのプロフィール
自転車の思い出・その2/高校3年の春、ちょっとした事故で
自転車から放り出されてからアスファルトにアゴを打ち付けるまでの
瞬間はスローモーションで。でも何もできなくて。ああいう時の
スローに再生される現実ってなんでしょうね。43歳、長野市在住。

■デザイン
ネオンホール内 わいきき制作室 大沢夏海

週刊 中川よしのの400字 273

更新日:2019年03月05日|書いた人:【連載】中川よしのの400字

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■中川よしのプロフィール
自転車の思い出・その1/初めて付き合った彼女がめちゃくちゃ
わがままで、いつだって片道30分かけて自転車で送らねば
許してくれない女の子だった。帰り、ひとりでまた帰るんだけど
いつもめんどくさい子だなと毒づいておりました。43歳、長野市在住。

■デザイン
ネオンホール内 わいきき制作室 大沢夏海

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