長野市民日記 326
更新日:2020年12月30日|書いた人:【連載】長野市民日記
今日、町内を歩いた。
消防団員のボク。夜、年末の防火警戒で自分の住む町をパトロール。拍子木(ひょうしぎ)を打ち鳴らしながらパトロール。
「火の用心~!カンッカンッ!」
堅い棒状のピカピカした拍子木、それを両手に持って打ち鳴らす。高い澄んだ音が出る。
「日の用心~!カンッカンッ!」
拍子木を15分くらい使っていると手が痛くなってきた。「ちょっとかわってくれ!」横をあるいている山ちゃん(男・36才)にかわってもらう。
山ちゃんの横をトコトコ歩くボク。ボクは彼に話しかける。
「今年”良かった!”と思ったことは何かや?」「家で仕事できるようになったことかな~!」コロナ禍を肯定的に受け止めるIT技術者山ちゃん。「作業しながらユーチューブで怪談聴けるなんて最高だわ~!」
どこまでも前向きなのであった。