2014/12/17(水)稽古@ナノグラフィカ
今日は制作隊長・哲郎がおやすみのため、おひさしぶりナツミです。
爆弾だかなんだかな低気圧が来ているとかで、大雪の長野市。
12月もまだ中旬でこんなに降るのって珍しいんじゃないかな。
朝から降り続けた雪で、町はこんもり真っ白です。
こんなに雪が降ると、大変だしうっとうしいのに風景の新鮮さのわくわくがまじって
何だか良くわからない気持ちになります。
「うわあ!すごいことになってるーげげげー!やば。うほー!わーい!」
…みたいな。
と、とにかく大雪が降っても、今日は貴重な練習の日。
木曽から演出の仲田さんが来てくれて(!)
ネオンホールから徒歩10分のところにある
姉妹店(?)ナノグラフィカで練習しました。
雪道を歩いて移動中、
「雪の日って距離感なくなりますよねー!」
ってスターリン役の月原くんが言うので
「えーそうかなー?」
って返したら
「いやー普段だいたいここからあそこまでの歩数とかわかるじゃないですかぁ?それがくるうっていうかー」
とか言いだすので
「きみは忍者か何かですか。しかも歩数と雪と関係ないんじゃないですか。雪の日は小股になるってことですか。実際。」
と、思ったり、言ったりしました。
そんなスターリン月原くんに今日はたくさん演出が入りました。
いままでのネオンプロデュース演劇はそれぞれたくさんキャストがいたので
一人一人、一挙一動に対して演出が入るという感じではなかったのですが
今回は3人(ダブルキャストで6人)で、台本も短めなので
一人一人に細かく演出が入っていく感じで進んでいます(今日から)。
近くで見ていて楽しいー。
まだまだ全体の方向性は(私には)謎ですが、
現状とてもわくわくする現場です。
地震の影響や、もとからの不具合を調整する為に工事休業中のナノグラフィカ。
畳と古い家具、会話の内容も相まって時代感が謎。
明日もナノで練習します。
私は松本でライブ。
ここ1ヶ月、ヤルタ会談にからめて戦争とか経済とか過去とか未来とか
ごにょごにょ考えながら生活して、しょんぼりしたりしています。
演劇したら答えが出るわけではないけど、考えながら積み重ねる時間が未来になってくんだよなーとも思いながら。
ネオンホールプロデュース演劇公演vol.3
「ヤルタ会談」
作:平田オリザ
演出:仲田恭子(アートひかり)
このへんてこな会談は《愛》なのかも、しれない。
「ヤルタ会談」は、第2次世界大戦終戦間際、米・英・ソ首脳によって行われた世界史上最大の秘密会談を平田オリザ氏が辛辣なブラックユーモアを盛り込んでパロディ化した作品。もともと落語のために書き下ろしたものを、後に劇場版として戯曲化しています。今回は、ダブルキャストによる、趣の異なる二つの「ヤルタ会談」を2本続けてご覧頂きます。
会談A(そっちチーム) 下垣浩×ムラタヒロミ×鈴木大地
会談B(あっちチーム) 中沢清×増澤たまみ×月原康智
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2015年1月17日[土]-18日[日]
時間
17日[土] 14時〜 会談A→ 会談B 19時〜 会談B→ 会談A
18日[日] 13時〜 会談B→ 会談A 18時〜 会談A→ 会談B
会場
ネオンホール長野市権堂町2344・2階 ☎ 026-237-2719
料金
一般前売り¥2000 学生¥1000 (一般当日券¥2500)
*日時指定・全席自由。
*整理番号はありません。入場は先着順です。
*学生券は当日受付で学生証をご提示ください。
*開場は開演の30分前、精算受付は開演の60分前に開始します。
*共に1ドリンク付き 小学生以下無料(要保護者同伴)
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チケット予約・お問い合わせ
1. ネオンホールメール info@neonhall.com
【1.公演名】【2.日程】【3.時間】【4.名前】【5.枚数】【6.電話番号】を明記して送信してください。
2. ナノグラフィカ電話 ☎026-232-1532(12時〜18時)
プレイガイド
ネオンホール / ナノグラフィカ / 和光照明 / 雑貨クラクサ / ガレリア表参道
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総合プロデュース:増澤珠美(ナノグラフィカ)
主催・企画・制作:ネオンホール
宣伝美術・演出助手:大沢夏海