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戸隠に通う。

更新日:2005年09月07日|書いた人:清水隆史

「街並み」2号の撮影のために、毎日のように戸隠にバイクで出向く。
台風だったけど、〆切はそんなものは関係ないので、仕方なく半ば
ヤケクソで出掛けるが、結局台風の影響はほとんどなかった。

戸隠と一言で言っても、かなりの面積になる。
人が住む集落は大まかに3つあって、それぞれ雰囲気が違う。
古いモトクロスのバイクを駆使して、カメラを担いで撮ってまわる。
今回は、先月よりも早く景色に集中することが出来た。

最近していたこと、おもったこと、などなど。

・9/4のネオンホールはマーガレットズロースとうきくも、
そしてろんづのライブだった。ろんづ、また新しい曲をいくつも聴かせてくれた。
大学生のバンドは変かが激しい。しかし、演奏全体のテンションが低いのがちょっと
気にかかったなー。気迫がないのはよくない!のだ。
うきくもは、オルガン〜エレピの音が心地よいフォークロックバンド。
ブルージーな曲を、ひたすら楽しそうに演奏していた。きっと気のいい人達なんだろうな。
マーガレットズロースはスーパーネオン以来か。
何故か全員スーツを着ていて、見かけはガレージR&Rバンド風。
音はいつもと同じ…だけど、じっくり聴くと、
少し前と違う空気感をまとっている印象を受けた。過渡期に入ったのかな。
しかし、岡野君のベースラインって面白い。とても好きです。

・数日前、ナノグラフィカに突然、大木裕之監督が現れた。
大木さんは…ホントに放浪しているアーティスト。押しも押されもせぬ?変態。
変形イガグリ頭で、いつもピチピチの服を着ている。
暫く滞在するみたいで、今もまだ寝泊まりしてます。
なんかこの人がいると幸せな気持ちになる。

・9/5の深夜だったか、ネオンホールにて、またまた実験活動「夜のマン研」を
うら若きマンガ女・オクヤンとともに開催。一コマづつ連歌のようにマンガを紡いでいく
「レンマン」を3セットやる。自分の絵の下手さ加減には辟易するのだけど
アドリブでマンガを描いていくというのは、今の自分にとって
脳味噌をひっかきまわすような快感がある。オクヤンの巧さも見てて心地よい。
勉強になる。日々これ精進なのだ。

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