細野晴臣!
1/29・細野晴臣&東京シャイネスat京大西部講堂
行ってきました。
嬉しかったので日記に書こう!などと思ってこの日のセットリストを
調べておいたのだけど、いつの間にか時間が過ぎてしまったので
メモ感覚で今頃アップしてみます。
この日の西部を訪れた800人近くの人は、見たところほとんどが
20代のようでした。40代あたりが中心なのか?とか思ったり
したけどそんなことはなかった。
ネットの先行予約でチケットを買ったので、整理番号は80番台。
最前列近くに陣取ることができてうれしかった。
しかし客入れの6時から終演の9時前まで立ちっぱなしなのは
さすがに辛かったなー。
白髪の細野氏は最初、すごく老けて見えたけど、
曲を重ねるごとにだんだん表情が若返っていくような気がした。
ボロボロのお寺の境内みたいなところで(西部講堂はもともと
宮内庁の管轄で、御所関連の建物だったとか)爺さんがショボショボ
歌って、それに若者が熱狂しているんだから(「細野さーん」
「細野!」みたいに絶叫する人多数。)なんか妙な感じ。
でも、やっぱり…あの歌この歌を本人の声で聴かせてもらうのは
至福の体験でした。しきりに「僕はヴォーカリストじゃないんで…」
とか「昔の曲は難しすぎてやりたくないんです。嫌だなあ」
みたいな事を口走って照れ隠しをしたり、すっごく緊張してる
のが伝わってきたり、実際たくさんミスしたりだったけど、
やっぱ素晴らしかったのです。
アンコールにもきっちり答えてくれたし。
変な踊りも披露してくれたし。満足だったなー。
終わって出ると、西部講堂の前でたき火したりフリマやったり
してる連中がいて、妙に盛り上がっている。細野ライブに
かこつけて学生やらややこしい音楽くずれの人々やらが
意味もなく騒いでるってかんじで、それがまた京都っぽくて
よかった。たき火の周りの一際異様な集団をよくみたら、
たぶんあれは「ヤングブギーズ」のメンバーだった。
その中に夕凪/元ハードレイン店長のせいぽんを発見して
ちょっと話した。
その後はAIR京都の山中さんと落ち合って、バーUSAGIとどっちに
するか迷いつつも、元田中のZANPANOで飲んだ。
店長のにーやんに「細野晴臣行ってきたよ」って言ったら
何度も羨ましがってくれて、なんか嬉しかった。
うわ!なんだかんだといっぱい書いてしまった。
えーと、セットリストは以下の通りです。
01. ろっかばいまいべいびい (→from 細野晴臣/HOSONO HOUSE)
02. 暗闇坂むささび変化 (→from はっぴいえんど/風街ろまん)
03. 僕は一寸 (→from 細野晴臣/HOSONO HOUS
04. lotus love (→from YMO/浮気なぼくら)
05. 恋は桃色 (→from 細野晴臣/HOSONO HOUSE)
06. モーガン・ブギ※新曲。 アニメ『南の島の小さな飛行機 バーディー』より
07. pom pom 蒸気 (→from 細野晴臣/泰安洋行)
08. hi-heel sneakers (→from Tommy Tucker/Hi Heel Sneakers)
09. 香港ブルース(→from 細野晴臣/トロピカルダンディー)
10. chattanooga choo choo (→from 細野晴臣/トロピカルダンディー)
11. 夏なんです (→from はっぴいえんど/風街ろまん)
12. 終りの季節 (→from 細野晴臣/HOSONO HOUSE)
13. はらいそ (→from 細野晴臣&イエロー・マジック・バンド/はらいそ)
<アンコール>
14. 風をあつめて (→from はっぴいえんど/風街ろまん)
<もっかいアンコール>
15. 幸せハッピー (→from 坂本冬美/Oh my love~ラジオから愛のうた~ [Maxi])
16. stella (→from SKETCH SHOW/LOOPHOLE)
細野晴臣(Vo./Ac-G.)
鈴木惣一朗(Mandolin)
浜口茂外也(Dr.)
高野寛(G./Cho.)
高田漣(Pedal Steel)
伊賀航(Ac-B.)
三上敏視(Acc./El-G.)
最近
これほど羨ましいと思った事がなかったので
思わずトラックバックしてしまいました!
投稿者: マンダム | 2006年03月09日 02:50