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2010/8/23(月)

更新日:2010年08月24日|書いた人:

毎週末がそこかしこで楽しそうです。
ネオンホールは、土曜日に「アンダーグラフ」のアコースティックライブ、
日曜は岡沢じゅん企画ライブでした。
日曜のイベントの様子は、ネオントーク9月号のバー後日談に掲載予定です。出来上がったら読んで下さいね。

日曜は昼に、駅前ロックの出店を呼びかけがてら西の門市をのぞいてから、
ネオンスタッフと一緒に松本へお芝居を見に行ってきました。

「大胆無敵」と「God sound+Studio end」という二つの演劇団体による合体ユニット「プリンプリンビューティークリニック」の「風葬コース」というお芝居。
凄いユニット名です。
「God sound+Studio end」はネオンホールで何回か上演してくれていて、以来かなりファンになってしまいました。

会場はピカデリーホールの隣にある駐車場内の「信濃ギャラリー」。後から知ったんですが、以前の彗星倶楽部の建物だったんですね。
キュウキュウに満員でした。
感想は言葉にしにくいんですが、おもしろかった!

ゴッドサウンドの役者さんならではの、洗練された身体の動きと、それと対照的に時おり入り込んでくるギャグがたまらなくて、どんどん惹き込まれて見ていると、いきなりガラッとシーンが変わって全然違う雰囲気の会話劇がはじまったり、結構激しい乗り物のようなお芝居でした。
シーンの切り替わりが多いから、物語は追いかけにくいんですが、でも逆にあんまりストーリーが気にならないくらい一つ一つのシーンが印象的でした。
特にラストの葬儀のシーンがきれいだったなー。白い大きな布に包まれた人の周りを黒いストッキングをかぶった人達が儀式的に規則正しいリズムでまわっていくのを見ていたら、なんだか身体のそこの方からわいてきた何かが、頭の先に抜けていくような感じがしました。成仏したんだと思います。

見終わって、「あー、イイもの観たなー」と、贅沢な気分になれる、そんな芝居でした。
近くに住んでたら、もう一回くらい見に行ってたような気がします。
うん、もう一回くらい観たい。

そして今日は、オトナノゲキダンの稽古。こちらもかなり熱が上がってきています。
芝居づいてます。

ー哲郎ー

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