第10回まんが部 2011/10/25(火)
大きな目的もなく、ほぼノリのみではじまり、ここ何回かは「まんがバー」としてだらっと開催していたまんが部ですが(それはそれでとても楽しかったけど、これでいいのか、という葛藤も多少あったり、なかったり…)、ここへきて「ビブリオバトル」してみない?という提案があり!、初めて明確な“やること”ができたことで、みんな嬉々として自分の一押しまんがを持ってきたのでした。
ちなみに「ビブリオバトル」のルールは
◎お気に入りの本を持って集まる!
◎順番に一人5分で紹介する!(+2~3分のディスカッション)
◎「どの本を一番読みたくなったか?」で投票を行い チャンプ本 を決める!
だそうです。
今回は告知もほとんどしていないし、試しに2人くらいやってもらえたらいいな
とおもっていたのですが、意外にも私以外全員がまんがを持ってきていて、
結局5人でバトルしました。
以下
オススメの作品画像
プレゼンの様子
の写真です。
まずは藤井さんのおすすめまんが「スプリガン」。
善光寺の秘仏と同じ素材のすごい金属で武装するらしい…?!!
後半は善光寺の秘仏についての説明を一生懸命していました。笑
- - - - - - - -
続いて稲田さんの「風雲児たち」
幕末の動乱を描くために関ヶ原の戦いから物語が始まる、という壮大なまんが。
1980年だかに連載始めて、未だ30巻にしてまだ動乱真っ最中だそうで…。そんなエピソード満載内容ぎっしりなまんが、プレゼンのネタが尽きない…。時間を大幅にオーバーしながら熱弁をふるう稲田さん。ずるい。
- - - - - - - -
次は哲郎の「西遊妖猿伝」。
軽トラ市で6冊500円で入手したっていうのと、このまんがの孫悟空は人間で、なんちゃら…っていうはなしをしてました…。
- - - - - - -
そしてやっつんが持ってきたのは「弥次喜多 in DEEP」。
へたうまで、哲学的なところがオススメポイントだそうです。
最終的に、ハンターハンターと、ジョジョがいかに面白いかということを熱く語っていました。
そのスイッチの入りようは、ギャラリーに「魂の密度が違った」とまで言われたりしてましたが、そのまんがもってこいよーっ、持ってないよー、てことらしいので。
弥次喜多 in DEEP、私は好きです。
- - - - - - -
最後は(芸名)高橋くんの「みかこさん」。
雰囲気をたのしむまんがということで、高校生恋愛のはずかしい雰囲気を演出するプレゼン。
写真も雰囲気な感じで。
- - - - - - -
そんな訳で投票の結果、優勝は「風雲児たち」に決定!
作家がその作品にかけている情熱を、熱くしつこくプレゼンした結果でした。
あー面白かった。
終わった後も、まんが談義は尽きず夜はまたふけてゆくのでした。
ナツミ