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更新日:2012年05月31日|書いた人:
大沢夏海
たくさんのイベントがあって
いろいろなイベントに参加させてもらった五月。
毎日情報も刺激もたくさん受けてあっというまに六月です。
(長野市民日記もそういうお話でしたね…)
家からネオンに行く途中で、
だいぶ前から少しずつ
友達(田沢君ややすみくん)が
清水さんのお家(古い蔵みたいな家)を直しています。
今は外の庭的な部分の作業を田沢君がしていて
自転車で通りかかって話しかけると
作業の手を少し止めて
「ここはね、こうするんですよー。ええ。」
とか教えてくれます。
実際の苦労はわかりませんが
すごく真剣で、楽しそうなんです。
友達が汗流してつくってくれた家に住めるなんて
あらためて、いいなあ、と思うし、
つくる方も住む友達の事をあれこれ想像しながら
作業するのは楽しいだろうな、なんて思います。
教師やバンドマン、デザイナーはともかく
ガラス吹きや墓石屋や庭師や
お家の傾きを直す人や漫画家やそば屋や
何でもできる水道屋やデコトラ買った人とか…
こういう友達って東京に住んでいたらいたのかなあ。
たまたま今月
毎日ベース弾いて、イベントに参加して(勝手に)いろんな写真とってみて
(清水さんの弟子ではない!)
すごく正直にやれてるし、いまのとこ(のんびり10年くらい)やればやっただけ
楽しい事に出会えてて、なんというか、こう、
職業にするのでなくて
丁寧に大事にしたいと思ったのでした。
ナツミ
平成24年5月30日(水)
今日は妻と二人でドライヴに行ってきた。
行った先は野尻湖。平日だったのであまり人がいなく静かだった。ランバージャック(英語できこりという意味)というカフェに入り湖面を見ながらオープン席でコーヒーを飲んだ。
妻は私にこう言った。
「最近なんだかとても時が過ぎるのが速く感じるの。一週間、一ヶ月があっというまによ。なぜかしら?」
私は約5分黙り込み考えた。物理学的にまた哲学的に。マジに。
だが、まったく答えはみつからず、「ゴメン、ギブです」と言った。そう言った後私はすくと立ち上がり、彼女の瞳を見つつウルフルズの「バンザイ」を歌った。エアギターで。
「イェ〜イ君を好きでよかった〜このままずうっとぉずうっとぉ死ぬまでハッピ〜(以下略)」と。
彼女はクスリと微笑み晴れた空を見上げた。
西澤尚紘
このさき何度も、この日のステージを思い出したい。
思い出すと思う。
撮影:ナツミ
他の写真はこちらに。
このライブで、感じたりうまれてきた、言葉で報告できない気持ちを
すこしでも写真で伝えられたらうれしいし、
思いだすきっかけになれたらいいなと思います。
普段ネオンに出入りしてくれている人で
一緒に観てほしかった人がたくさんいるけど
バンドメンバー(笑)篠原君が観に来てくれてうれしかった。
篠原君、どうだった?さいこうだったでしょ!
今年もクラフトフェアに行って来ました。
今回は毎年クラフトフェアに現れる幻の(笑)ライブバー五月亭に
出演(ナツミ・前川エクスプロージョン)と音響係(じーま)で。
音響係と助手たち
緊張している篠原君。
私はこの日のために大学生以来のピック弾きや
音数の多いベースラインをいそいそと
約一ヶ月弱、毎日こつこつ練習しました。
ちゃんと「帰れボケ〜♪」も「酔っぱらったのは〜♪」もやってきましたよ。
五月亭は毎年フェア一日目の最後に現れ、
なぜか天気が悪くなる事も多いのですが
今年は最後までいい天気でした。
夜になるにつれ、人がたーくさんきて
そわそわしていた昼間の空気も
芝生にしみ込んでいくように
だんだんしずかになって
かわりに音楽が場をみたしていきました。
更新日:2012年05月26日|書いた人:
大沢夏海
エイトヤマザキ
THE BUDDIES
騒音寺
エレクトリック・ファン
「鯨電車で行くノンビリ電車旅」
メインは鉄道好きな人の集いだったようですが、
(見所は「権堂駅通過」!)
特別に車内ライブをするという事で
音響のお手伝いをさせてもらいました。
電車の音と、流れる景色と、土のにおいが
こどものわくわくが
おとなのわくわくも
うた声に溶け込んで
すばらしいライブになりました。
夢がひとつ叶ってしまった。
リハーサル
本番
おまけ
ナツミ
ぱてぃお大門 蔵楽庭音楽会2回目
チョコレートタウンオーケストラ、井原羽八夏
の演奏会をしました。
最後、またしても雨が降りそうでしたが(誰が雨人間か!?)
なんとか天気はもち、ゆったりとした日曜日の午後を過ごしました。
ナツミ
ライブ■出演=青木ケン、HIDDIE、井原羽八夏、夕暮レおかわり少年団、キャプテンアメリカ
キャプテンアメリカ
HIDDIE
夜中、唐ゼミの人たちが来てくれた。
ナツミ
朝6時40分にファブリーズでしめったnewネオンカーで
松本のアルプス公園に向かいました。
今年は
わさびステージ、おやきステージ、そばステージ、りんごステージ
と、4つステージがあって
地元の土着系のバンド(!?)はメインステージから一番遠い
や、りんご音楽祭会場の入口に一番近い!
来た人を迎える感じの位置にあるステージで演奏したのです。
カメラマンとしては行かなかったので
アーティストの写真は撮りませんでしたが
快晴!に恵まれ、緑もキラキラしていて
すばらしくさわやかなイベントでした。
ジ・オーパーツ、助っ人。
キュートすぎる中村君にメロメロ。
見たかった遠くからのバンドは全く見れず、
長野のバンドをちょっとみつつ
さわやかさを満喫して帰路につきました。
ナツミ
ネオンホールスタッフもいろいろ動いています。
矢島さん、という県短生が土日のライブイベントのお手伝いをしてくれています。
春日君は、金曜日もきてくれるようになりました。
まーしは、長野市で生活し始めました。権堂に毎日います。
久保田さんは、最近よくライブをしています。
人も増えたし、機材も増えたりしてきたので
モノの整理などをして
打ち合わせとか和めるスペース(?!)を
事務所つくれたらいいなと思ってます。
ナツミ
コースがすごくなってきた。
マシンの方はもうよく分からない。
ナツミ
今日は午後お昼寝をした。
「今日は」と書いたが正直言うとほぼ毎日お昼寝をしている。ギリシャ人なみに。
Pm適度なノラ仕事を終え、朝食と同じ大根のミソ汁を吸いつつ二杯の大盛りゴハンを食べ、スコッチウイスキーを少しだけ口にし、ゴロンと横になりグーグーねむる。それが三十分なのか一時間なのかは分からない。時計を見ないからね。
そしてアンニュイ(けだるい)感じでムクリと起きあがると、大好きな読書をし、大好きなカフェに出かけ、いつもの銭湯へつかりに行く。パーフェクト!まさに自分としてはパーフェクトな午後のすごし方である。
しかし久しぶりに道ばたで中学の同級生M君(妻、二人の子持)に会い言われた。
「おいおいもうイイとしになるんだからちゃんと会社に入れよ!結婚とかできないだろ。それから車買えよ!」私は「うん、そうだよね〜」と言ってお茶をにごしたのだった。
西澤尚紘
今日、友人がドラムを始めた。
友人の森田君がだ。彼とは中学から友人で今はミソ職人をしている。
彼が私に駅前のサイゼリヤでこう言った。
「オレさ、バンドやりたくてさ、ドラム始めたんだよね。さっき初めてのレッスンに行ってきた。ドラム、あれ超クールだね。」
私は、彼に対して、バンドってたってボーカルは?ギターは?ベースの人はどうすんの?という質問を浴びせたかったがグッとこらえ一番大事な質問をした。「なんでまた今になってドラムを始めようと思ったの?」
彼は「だってオレのまわりの友人達があまりにも楽しそうに一生懸命音楽をやってるもんだから、オレもやりたくなっちゃったんだよ!」と、澄んだ瞳で言った。
我が友は一年程前からライブに通うようになったらしく今ではすっかり常連だという。
そして彼は私をバンドのメンバーに誘ってきた。私は「キ、キーボードなら」と答えた。
今日は、ぱてぃお大門で蔵楽庭音楽会をしました。
豪雨ののち、予定していた時間にちょうど雨が上がり
無事に演奏スタート。
雨上がりのすがすがしい昼下がり、
秋元紗智子さんの歌声が
雨上がりの新緑に、ひとのこころに、
やさしく溶け込んでいくひととき。
後半の井原&田沢ユニットは
初々しい雰囲気で集まった人の手拍子を誘いました。
雨がひどくてどうなる事かと思いましたが
途中からやわらかい陽もさして
植物の呼吸をかんじるような
気持ちのいい音楽会になりました。
ありがとうございました。
次回は5月20日(日)14時〜です。
text&photo/natsumi
■出演=JUNKIE BUSINESS、THE GLITTERZ、THE INRUN PUBLICS、ジ・オーパーツ、前川エクスプロージョン
前川エクスプロージョン
THE GLITTERZ
JUNKIE BUSINESS
natsumi
清水やすのり
「五月になれば…」
12年前に清水やすのりさんが
8ミリビデオで撮影した映像を
写真にとりなおした作品です。
5月いっぱい展示します。
metoba traffic的カフェバー、メトバ・カフェ。
metoba trafficことはらしょうのライブを聞きながら
お酒飲んだり、お茶したりして
そのあとみんなで電子楽器(テルミンとかスマートフォントとか)で
セッションをしてみました。
わかったのは、
機械も楽器ってことで
使い方もその機械の出来る事も
けっきょく扱う人次第なんだよな〜、と。
改めて、はらしょうのキラキラした音楽センスに
感動した夜でした。
いいイベントでした!
ナツミ
ゴールデンウィーク、中央通りでは善光寺花回廊というイベントが行われています。
道路をキャンバスにして、色々な色の花びらで絵を表したり
ライブペインティングをしたり…。
その中でライブイベントもやっていて
セントラルスクエアにあたらしくできた
謎の一角で
チョコレートタウンでライブさせてもらって
ラビラビのライブをみて来ました。
晴れて、時々いい風が吹き抜ける
とても気持ちいいライブ。
ちびっ子からおじいちゃんおばあちゃんまでいろんな人が
にこにこライブを楽しんで
よちよち、ぽちぽち
あるいて投げ銭箱にお金を入れていっていました。
そんな街なかならでは、の風景が印象的なライブでした。
そのあと唐突にして奇跡的な流れで
廃車になる予定だった
ネオンカーがラビラビカーになることがきまり
目一杯機材を積んで岡山に旅立っていきました!
(最後まで使ってもらえて良かったね!)
とりあえず、無事到着できますように。
ただならぬ縁と
パズルのピースがぱちっ と
はまった音が聞こえてくるような出来事でした。
ラビラビをみおくって
夜はネオンでメトバ・カフェへと
続きます。
ナツミ
0泊3日で(笑)大阪へ行って来ました。
ジ・オーパーツのライブをさせてもらいにいったのですが
愉快な仲間達が増え7人乗りの車に5人のって
愉快で(スケジュール的に)シビアな旅になりました。
いや、「旅」というか「移動」と「ライブ」。(すごく正しい)
前にいったときも
個性的な出演者に圧倒されたのですが
今回もすごかった。
ほんとに超個性的な人たちばかりで
めちゃめちゃたのしかった。
大阪、果てしないっす!!
(後日追記します…。)
ハードレインというライブハウスでやらせてもらいました。
ボケロウさん
ザ・ガードハローズ
おとぼけビ~バ~
ニコラス
ザ☆武田組
ボケロウさん
おとぼけビ~バ~
ザ・ガードハローズ
よそ人風情
篠原君
ハードレイン
ありがとうございました。
ナツミ
最近権堂アーケードのすぐそばの古くて大きな蔵を
何人かの人でシェアして
『OPEN』という場所をつくっています。
今日はその中のカフェバー「Orca(オルカ)」というお店の
プレオープンでした。
今日はライブもしていて
G2さんが鍵盤を弾いててらしまさんがドラムを叩いてました。
外に音が漏れまくっていたけどいろいろ最高でした。
なによりネオンでもよくお世話になっている人が
そこで働くという事で
またご近所同士になれてうれしい。
そしてちょっと前まで通る事すらなかった道に
灯りがともり、人が集っていく風景に
ほっ、と暖かい気持ちになるのでした。
今後CDショップ等順次オープンしていくそうです。
写真・文・ほか ナツミ
ネバメン君インタビュー
ネオントーク(ネオンのスケジュールフリーペーパー)で連載中の対談コーナー“ネバメン君の「穴堀りインタビュー」”紙面には載せきれないエピソードが毎回たくさんあるのでweb版(=完全版)をはじめることにしました。
第1回ゲスト◎タテタカコさん 前編 2012年5月1日更新
第1回ゲスト◎タテタカコさん 後編 2012年5月2日更新
ネバメン君の「穴堀りインタビュー」web版
第1回ゲストタテタカコさんの後編です。
前編はこちら→◎
ね:ネバメン君 タ:タテタカコさん
(ネバメン君のお友達?幸江登場)
幸:あ、どうも、幸江です!
突然おじゃまします!
というかタテさん、
前はそんなにポジティブじゃなかったよね?
タ:なぁ!なぁ!
幸:昔読んだ対談は、なんか、生きるのしんどい、
歌はかろうじて歌えますけど。
みたいなかんじだったと思う。
タ:もちろんそういう丸裸になる瞬間は
日常にいっぱいある
けど、今日のライブの充実感とか
お腹いっぱいな感じが
こういう風にさしてくれてるのかな。
ね:昔はストイックな音楽好きの客さんが多かったと思うんです。
最近はちっさい子からお年寄りまで色々な人が見に来てますよね。
タ:結局それは出会った人が増えてきからなんだと思う。
私の周りにもネオンホールの周りにも
ちびっこさんが増えてきたというのもあるし。
幸:前回ネオンホールで、森ゆにさんとやったライブの時は
凄くやわらかいかんじだったね!
タ:やっぱり関わる人や一緒にライブする人から
空気感みたいなものをもらえるんだよね。
一人でやる楽しみもあるんけど
こうやって一緒にステージに立つと
普段できないと思っていることができたりするんだよね。
幸:ライブ以外の時は、何かんがえてるの?
あ、猫さんのこととかは?
タ:猫のことも考えてる
けど猫にあうには音楽をすることが大前提かな。
だから、曲の事を考えて…
あと「うすらぼんやり」してる。
最近の表現としては。笑
幸:「うすらぼんやり」っていいね!
ね:曲はどこでつくるんですか?
タ:ぼんやりしてる時のほうが出てくる
あと、自分の歌をうたっているときとか。
よし!つくるぞ!と意気込むんじゃなくて
なんか間合いがあるっちゅうか…。
ね:上手に引っ張らないと千切れるみたいな?
タ:そうそう。
でもそういう千切れたものも
一杯出さないと出てこないんですよ。
だから、あれもこれも全部中途半端なんだけど、
全部出し切っとかないとだめんなんです。
ね:なるほど。
タ:「こうすれば曲ができる」というのが欲しい!
だけど、そんなのは上手くいかないわけで。
行ったり来たりしてますよ、日常の中で。
ね:5月は友部さんと一緒ですね。(ネオンホールで)
幸:ある時期から、急にいろんな人と
ライブやりはじめた気がしない?
タ:なぁ!去年ぐらいからすごいよね。
一人にこだわってたこともあったんだけど
「自分の音に責任を持ちたい」とか言ってたと思う。
「人のせいにしたくない」とか。
でも、音楽以外にも物づくりしてるとか
絵を描いてる人とも知り合っていって…。
そう、昨日ぐらいに皿洗いしてる時、
気づいたらほんとに色んな人とやってるなぁと思った。
ね:うんうん。
タ:自分がそういうことしたいな、
一緒にやりたいなって思ってたことと
周りの人とのタイミングが合ってきたのかな。
幸:あと、誰かが「この人とタテさんを会わせたい」
っていうのもあるよね。きっと。
タ:そうだ。
今日の島崎智子さんもそうだね。
結局、引きあわせてもらっているんだよね。
5月の友部さんとのネオンホールライブも
ほんと待ち遠しい。
友部さんの歌をじっくり聞きたい。
思う存分聞かせて貰いたいし
対バン楽しませてもらえたらなぁと思います。
ね:楽しみにしています。
今日はライブに対談に、ありがとうございました。
また5月、よろしくお願いします。
- - - - - - - - - - - - - (第一回 完)
=編集後記?=
「相変わらず立っている場所は一緒。」だけど、
人との出会いや、出来事から感じ取った事、日々の積み重ねを
大事にしながら、悩み、進んでいくタテさんは
これからもゆっくりと、しなやかに変わっていくんだろうな、と思いました。
変わる事はこわいけど、まったく変わらない事なんてありえない。
変わる事をかくごしていっこいっこ受け止めていけたら
大変だけど、豊かな日々なんだろうとおもいました。
そんなタテさんとお話しさせてもらって、
私の中の何かも、ちょっと、変化したような気がします。
ありがとうございました。
ナツミ(ネバメン君ではない!)
突然ですが、ネオントーク(ネオンのスケジュールフリーペーパー)
で連載中の対談コーナー“ネバメン君の「穴堀りインタビュー」”
紙面には載せきれないエピソードが毎回たくさんあるので
web版(=完全版)をはじめることにしました。
不慣れなこともありますが勉強しながら続けていこうと思います。
完全版の第一回ゲストは、タテタカコさんです。
4月15日のゴトウイズミさん企画
「メルヘン(カタコト)喫茶・長野店でのお話」の後にお話しました。
何か近づきがたい人だ、と思っていたネバメンは
とても緊張していました。が…。
ね:ネバメン君 タ:タテタカコさん
ね:突然ですけど、タテさんの職業ってなんですか?
タ:なんなんでしょうね。
「シンガーソングライター」と言ってもらってるんですけど。
ね:音楽をしてるから生きてる?
タ:言葉にするとどうなんだろう。
音楽させてもらって、
聞いてもらって、
食べさせて貰ってる。
で、また来たいとか、ここに来てよかったとか、
そこで前向きな物ももらってて…
ね:うんうん。
タ:もちろん、音楽をやっていると、自分の中で
見ざるを得ない部分もあるんだけど
例えば、
自分の立ち位置とか考え方とか嫌な部分とか
みえてくるんです。
でもそれを目の当たりにしても
それを受け入れざるを得ない状況にさせてくれるってことも
前向きな事なんじゃないかなと思う。
ね:受け入れざるをえない状況っていうのは?
タ:素のままでステージにたてればいいんだけど
紆余曲折が一杯あって。
本来自分はそこにあるんだけど、
自分探しっちゅうか…。
でも、ライブではそういう紆余曲折が
無かったことにされないのがいいと思ってる。
ね:ステージと生活が陸続きということ?
タ:そう。
どんどん新しいところでライブやらしてもらうんだけど
いままでの積み重なっていく埃みたいなもは
見ざるを得なくて。
自信がなくなって、結果的に落ち込んだ時でも
“今日ここ”で歌えたことが
生きていけることにつながってる気がする。
ね:音楽に対する姿勢は変わった?
タ:姿勢は変わってないと感じてる、
相変わらず立っている場所は一緒。
ただ、普段のライブじゃない…
普段のライブって何なんだろうってのはあるけど、
自分のやっているライブと違う形態でやると、
特にネオンホールはそうなんだけど
スーパーネオンに来ると「馬」とかやってるでしょ、
ね:はい。
タ:今日もそうだけど、毎回壊されるよね。
ね:壊される?
タ:日常では自分の周りに柔らかい膜をはって、
最後は硬い殻になってしまうんですよ。
そういう殻、
自分がこうあるべきだと思っていたことも壊されるし。
たぶん前だったら自分の思ったことをこんなに喋らなかったし、
そうやってぶち破られる感じのの繰り返しで
こうやって喋りたいなってなってくるんです。
そういう意味では、変えてもらってるのかもしれない。
意図的に変わっていこうというんじゃなくて、
出会いが重なってこうやっていまおるのかな。
- - - - - - - - - - - - - (第一回 前編おわり。後編につづく。)
後半はまた明日。
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