20周年記念公演「邪宗門」終了しました
おかげさまで「邪宗門」10日間の公演を終えることが出来ました。
10日間、たくさんの方と時間と空間を共にできた事を本当に嬉しく思います。
寒い中、本当にありがとうございました。
今回ネオンホール20周年という事でこの公演が計画されましたが、ネオンスタッフは実質的に世代交代し、20年前の事を知らない人間が主体となり20周年記念の公演を打つという事で、経験はもちろん思い入れを含めて心配ごとはつきませんでした。
それでもやるしかないという事で、演出の中沢さんの経験や寺山修司の言葉を信頼してあつまったいろいろな世代・立場の人間が、お互いに尊重し合い刺激し合って、何の利益になるかもよく分からない様な計画に半年間一生懸命に取り組みました。
そしてその結果まさに19年ぶりにパンドラの箱が開きました。
(*詳しくは当日パンフの対談を読んでみて下さい。観れなかった方で当日パンフがほしいという方がいれば、まだ余っていますのでさしあげます。ネオンホールにご一報ください。)
20年で変化してきたことと変わらず大切なこと、両方が生かし合って手に入れたその鍵で開けた箱の中身は、いっしょに覗いた45人のキャスト・スタッフ、のべ806人のお客さん、それからネオンホールのギラッと光る体験・記憶としてこの先も長く残っていくものだったと思います。
20年間ネオンホールがネオンホールであり続けられた事、それを支え続けたたくさんの人、そしてこの節目に立ち会えた事すべてに感謝!
ありがとうございます!
箱が閉じられた今、その記憶と体験を信じてまたあたらしいギラッを探し、つくり続けていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくおねがいします!
2012/11/21 いつも集合写真には写れない ナツミ