2014/2/25(火)稽古2日目。
哲郎です。
市役所課長役の岡村二郎さんの小市リサイクルセンターから、舞台セットの大きな食卓テーブルが届きましたー!
今日は稽古2日目。
昨日に引き続き、前半は「私たちの街の記憶」チームの台本選び。
台本を書いた本人がイニシアチブをとり、読み合わせしながら何となくシーンを作っていきます。
それぞれの出演者のお話が、三者三様、とても面白いのです。
寄せられた台本の全ての読み合わせが終わって、台本の選定も済み、キャスティングも決まりました。
それぞれのシーンを作って、組み合わせて、「私たちの街の記憶」を構成していきます。
稽古の終わりに、西村さんから説明がありました。
「体験そのままリアルでなくてもいい。自分の体験が元になっている話なので、リアリティーは既にあるんです。個人のリアルな体験が担保になっているんです。」
確かに、シーンをみながら『そんな事があったの!?』っていう驚きや、台本を書いた本人・演じている本人の人柄が自然と浮かび上がって来たり、そういうところも面白いんだなぁ。
あと、この「私たちの街の記憶」のもとになっている、ソーントン・ワイルダーの「わが町」のあらすじについても話してくれました。いつか観てみたいなぁ。
そういえば、
長野市民劇場の3月5日の例会はこの「わが町」なんですね。街でポスターを見かけました。
「私たち〜」チームの稽古は、今日で一段落。各自台詞を覚えたり、シーンを創り直したりして、土曜日また集まります。とりあえず、みんなとてもワクワクしています。
20時を回り、後半の「マッチ売りの少女たち」チームにバトンタッチ。
机と椅子の舞台セットが揃い、舞台もホールの中央にとって、とても雰囲気のある中で読み合わせをしていきます。
「私たち〜」の稽古の和気あいあいとした雰囲気とは打って変わって、静かな緊張感が漂う稽古風景です。
稽古終了後、西村さん、スタッフでミーティング。
昨日今日で、大分作業の方向性が見えて来たんですが、
その膨大さに、若干途方に暮れました。
夕ご飯には、市役所職員役の中牧こうちゃんが差し入れてくれたシチューを頂きました。
文:てつろう 写真:てつろう、natsumi
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ネオンホールプロデュース公演 2014年3月8日(土)− 9日(日)
「マッチ売りの少女たち」
「私たちの街の記憶」(WS創作演劇)
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「マッチ売りの少女たち」
原 作:別役実
作:平田オリザ
演 出:西村和宏
出演(*主婦A、Bはダブルキャストです。)
初老の男 土井れーじ
その妻 ミズタマリ
マッチ売りの少女
A あおやぎまゆみ
B 唐木さやか
C バンアカネ
少年 丸山耕平
市役所の課長 岡村二郎
職員 中牧浩一郎
主婦A 紺乃星(星組)/佐藤和子(月組)
主婦B クランシー京子(星組)/ムラタヒロミ(月組)
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WS創作演劇「私たちの街の記憶」
作:出演者
構 成・演 出:西村和宏
出演
いけだはるひこ
市川しをり
大村一仁
加藤亜紀歩
小林日香里
小林寛和
ゆかり
高橋詩織
土谷紘子
松山由美
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【開演時間】(開場は30分前)
8(土) | 14:00 マッチ売りの少女たち(星組) |
17:00 私たちの街の記憶 | |
19:00 マッチ売りの少女たち(月組) |
9(日) | 13:00 マッチ売りの少女たち(月組) |
16:00 私たちの街の記憶 | |
18:00 マッチ売りの少女たち(星組) |
【上演時間】
「マッチ売りの少女たち」:約100分
「私たちの街の記憶」:約45分
【料金】(全席自由、各回定員60名)
・マッチ売りの少女たち
一般前売り ¥1800/一般当日 ¥2000/学生 ¥1000/小学生以下 ¥500
・私たちの街の記憶
一般前売り・当日・学生・小学生以下/¥500
・マッチ+私たち
一般前売り ¥2000/一般当日 ¥2500/学生 ¥1000/小学生以下 ¥500
*学生の方は学生証をご提示ください。
*「マッチ売りの少女たち」の未就学児の入場はご遠慮いただきます。
【チケット取り扱い・予約受付】
メール info@neonhall.com(ネオンホール)
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電話 026-232-1532(ナノグラフィカ)