長野市民日記-119
更新日:2015年02月11日|書いた人:【連載】長野市民日記
長野市民日記119 2015年2月10日(火)
今日、十年ぶりに母校へ行った。
母校の大学キャンパスに立つ私。ここは関東のS県。広い敷地、トコトコと研究棟の間を歩く。なつかしい気分。
「ああ、ここで青春してたんだよな〜」
考え深いのである。
大講堂前、赤レンガがしきつめられた広場に出た。十年前の大学祭、ここの仮設リング上、豪快なラリアントをきめていたプロレス同好会所属の私。
「ああ、あの頃はほんと若かったよな〜」
ひたすら昔をなつかしみつつ、大学近くの居酒屋へ入った。
「オイッス!みんな!」友人達がそろっていた。三人の友人達は立派にサラリーマンをやっていた。一人はパパにもなっていた。
場は盛りあがり話題が“最近の楽しみ”になった。私は言った。「あのさ〜オレ、ウンコしながら本を読むのが好きなんだよね〜」
皆に“昔とかわってないね”と言われた。