2019/05/22(水)誰かと戯曲を読むバー
今日は戯曲バーでした。
戯曲を1人で読んでると誰が誰かわかんなくなちゃうし、小説みたいに感情を説明する文章がないからか、いまいちストーリーがわからない…、けどいろんな戯曲読みたい!という私と、それに付き合ってくれる中牧さん2人揃えばはじまるBARです。
今回は2夜目の泉鏡花『海神別荘』。
言い回しが「〜おりますのでござりましょうか。されば〜」
など、言い慣れない言葉ばかりで自分のカタコトぶりに思わず吹き出してしまいつつ…。
内容は人魚姫?みたいな話で、幻想的で雄大な風景を映し出すような美しくも惜しみない言葉での描写と、その風景の中で交わされる会話で滲み出る価値観や、視点の鋭さにどきりとするのでした。
「誰も知らない命は、生命ではありません。」
とか。
前回の続きからで、メンバーも違かったので「公子」を「きみこ」だと思って途中まで読み進めたり(笑)、内容を深く理解するには遠く及びませんでしたが、なんとか終わりまで読めました。
次回は6月19日唐十郎の『ジャガーの眼』の予定です。
唐組・第63回公演 『ジャガーの眼』長野公演 をより楽しむぞ、という会。の予定。
ご飯は月見丼とお味噌汁でした。
夏海
====追 記====
ネオンホール落語研究会始まります。
部員?研究員募集中。
第一回 ネオンホール落語研究会
6月30日(日)@ネオンホール
内容
・15分以内のネタを覚えて
・座布団に正座して発表してみる
・覚えられなかったら読んでもいい
・アドバイスや感想を言い合ったり、好きな噺をオススメしあったりしたい
・師匠はいません
・普段着可
・お囃子部員もウェルカム
発表する人は 参加費1オーダー
みるだけの人は 参加費500円