長野市民日記46 2013年1月30日(水)
今日、良い事を思いついた。
毎日、一コ「物語」を考え、ノートに書くのだ!
このアイディアは、友人のIさん(女性・アーティスト)の「毎日作詩」を参考にしたもの。
「物語」を一コといっても、ミヒャエル・エンデみたいな文章を長々と書くというものではない。
漢詩の構成法の一つ「起承転結」にのっとって「物語」の筋書きを箇条書きするのだ。とても簡単!(…なハズ)早速一つ考えてみた。
①組織の先輩、後輩の情報スパイ活動を発見 ②後輩「国家が秘密りに細菌兵器をしようとしている」という ③先輩正義感を覚え後輩に助太刀 ④二人とも国家反逆罪確定、フィリピンに逃げる
こんな感じ。このような思考はおそらく子供の「一人遊び」と同じだと思う。
「私、大人の一人遊び始めます」である。
西澤尚紘
更新日:2013年01月29日|書いた人:
大沢夏海
たかぎさん作のチラシ(画像をクリックすると、ちょっと大きい画像になります。)
今年で3回目となる「もんぜんまち劇場」。
善光寺の灯明祭りとあわせて行われる2週間のまちなか演劇(等)イベントです。
ネオンホールもゴッドサウンド+スタジオエンド公演の会場になっていて
三島由紀夫の「サド公爵夫人」の1幕を上演します。
ちなみにゴッドサウンド+スタジオエンド(ゴッサン)の演出、萩原興洋さんは、ネオンホール20周年記念公演「邪宗門」嵐組の紙芝居屋を演じた人。
ほかに花蔵で、羽布ちゃんが「邪宗門」を上演したり、
ネオンでおなじみの面々が近所の色々な会場で公演を予定しています。
ぜひ、2週間のなかでスケジュールを組んで(たぶん全部観られるようにプログラムが組まれていると思います。)いろいろな舞台をたのしんでください。
そのうちまとまったサイトができるのかもしれませんが、とりあえずみつからなかったので
以下ながの観光ネットより
http://www.nagano-cvb.or.jp/196/top_news.html
もんぜんまち劇場の各会場の内容です。
○講座『鯛車制作ワークショップ』
講師:鯛車復活プロジェクト 野口さん/皆川さん
運営:月虹
日時:2月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)
各日10:00~17:00予定(計4回)
場所:門前暮らし体験ハウス(桜枝町)
料金:5,000円(材料費込み)
参加人数:10名
お問い合わせ:月虹 090-2461-9092
○一人芝居『ともしび』
作:P子
出演:劇団おまつり研究会
日時:2月9日(土)16:30~
10日(日)16:30~
11日(月・祝)16:30~
場所:豆蔵(西町)
料金:おひねり
お問い合わせ:熊谷さん 090-4442-6193
○語り『方言で聞く、日本のむかしばなし』
出演:増田久子
日時:2月9日(土)18:00~
場所:ナノグラフィカ(西之門町)
料金:500円(飲み物付き)
お問い合わせ:ナノグラフィカ 026-232-1532
○演劇『サド公爵夫人第一幕』
作:三島由紀夫
出演:ゴッドサウンド+スタジオエンド
日時:2月9日(土)20:00~
10日(日)20:00~
場所:ネオンホール(権堂町)
料金:1,000円
お問い合わせ:ネオンホール 026-237-2719
○演劇『鈴影』
作:黒ノ七子(劇団六七八流)
出演:劇団六七八流
日時:2月10日(日)18:00~
11日(月・祝)13:00~
場所:花蔵(東町)
料金:1,000円
お問い合わせ:黒ノ 080-6386-1777
○講座『煎茶ワークショップ~煎茶の楽しみ・焙茶(ほうじちゃ)~』
講師:花岡泉(煎茶道東阿部流 土田翠遊社中)
日時:2月11日(月・祝)14:00~
場所:ガレリア表参道(東後町)
料金:500円(お茶お菓子付き)
お問い合わせ:表参道ギャラリーライン協議会事務局ガレリア表参道 026-217-7660
○音楽『西之門ガレージライブ』
出演:チョコレートタウンオーケストラ、Da Rueほか
日時:2月13日(水)18:00ころ
場所:金井宅ガレージ(西之門町)
お問い合わせ:ナノグラフィカ 026-232-1532
○朗読劇『ラブ・レターズ』
作:A.R.ガーニー
出演:たなかぱんだ
日時:2月15日(金)19:30~
場所:カフェ マゼコゼ(長門町)
料金:1オーダー
お問い合わせ:中牧さん 090-8592-5001
マゼコゼ 026-225-9380
○演劇『愛さずにはいられない』~津軽三味線と役者の肉体が織り成す日本文学の世界~
「愛のこころみ」
出演:磯見美麦之・南雲康司・須川弥香
「夜叉堂の男」
出演:有馬眞胤 下座:エイコ)
日時:2月16日(土)13:00~、17:00~
17日(日)15:00~
場所:堂照坊(元善町)
料金:2,500円(日時指定・全席自由)※空席がある場合のみ当日券の販売を致します。
お問い合わせ:演劇実験ユニットおででこ 049-234-5403
○演劇『青猫衣裳館 プロデュース公演~邪宗門~』
作:寺山修司
衣裳・演出・構成:青猫衣装館
出演:雪組
指導・照明:中沢清(演劇実験室カフェシアター)
美術:ナルフォード千里、アオキ☆タカエ、羽布)
日時:2月16日(土)19:00~
17日(日)18:00~
場所:花蔵(東町)
料金:1,000円(要予約・当日券なし)
各日先着30名様 予約受付期間2/5~13まで。
〔予約お申し込み〕haf.vivid@ezweb.ne.jp(青猫)返信をもって受付完了です。
(お一人様3名までの受付可能です。15歳以下の方は、表現上、入場不可)
お問い合わせ:haf.vivid@ezweb.ne.jp
○マリオネット・パフォーマンス『幻灯一夜物語』
作・演出:吉村直樹
出演:ユニットRapollo National Puppet Theatreラポロ座、吉村直樹、KOHKI、榊原澄人)
日時:2月17日(日)16:00~
場所:はっぱcafe(大門町)
料金:1,500円
お問い合わせ:吉村さん 090-4433-0625
各公演の予約などはそれぞれの問い合せ先へ、
総合のお問い合わせはナノグラフィかまでおねがいします。
ナノグラフィカ 026-232-1532
ベガ星人解散後、辿くん(邪宗門にもでてくれた大学生)が始めたバンドがネオンで初ライブ。
牛乳っ!っていう曲が、おもしろ、かっこよかった!
ナツミ
長野市民日記45 2013年1月20日(日)
今日、登山をした。
妙高山(標高二四五四メートル)に登った。
妻のキヨ子と二人で。妻にカッコイイ所を見せるため登山装備をカジュアルに一新し、事にのぞんだがまったく無意味だった。
元登山部の彼女に補助してもらわなかったら今頃山岳救助隊へSOSをだしていた。
でもとにかく山頂に二人して立った時は感動した。雲海上の風景、それは天国であった。
その絶景を眺めつつ二人、温かなコーヒーを飲んでいると彼女が前を向きながら一言「ねえ、私達別れましょう」といった。
私は「え?なんで冗談だろ(笑)?」といったが私の方を向いた彼女の目は真剣だった。
理由は私のキャバクラ通いに対する私への失望だった。全部バレていた。何もかも。
私は妙高の山頂で三時間土下座し彼女に謝罪し続け最後に血判状を提出、どうにか許してもらった。私はマジで人生に遭難する所だった。心から反省しつつ下山した。
西澤尚紘
上田からこつこつネオンホールに来てくれている小野口くんが
キャンドルづくりのワークショップをしてくれました。
整然と並べられた材料に小野口くんのマメな性格が表れていておもしろい。
なんかおいしいものが並んでいるようにしか見えない、最近食いしん坊な私でした。
できる物はみんな全くちがっていて、
小野口くんはそのうち、キャンドル作りワークショップしながら、
性格占いとかもできるようになるんじゃないかと心配です。
色だけじゃなくて香りもつけられるとかで
ネオンホールがアロマホールになりました。
事務所まで漂ってくるアロマオイルの香りに無駄に癒されて(?!)、
こっそりうたた寝がとまりませんでした。
参加してくれた方が、女子の多さに驚いて
「ミニ四駆研究会(男子ばかり)と一緒にやったらバランス良いですね〜!」
といっていました。ちなみに言うまでもなく小野口くんは両方で活躍中。
小野口くんの底知れない女子力(と言い切れないなにか)に今後も注目です。
ナツミ
長野市民日記44 2013年1月10日(木)
今日は詩を書いて遊んだ。
仕事を終え家に帰ってきたらなんかもう疲れて何もやる気がしなくて、布団にもぐり込んだ。(我が部屋には暖房装置が無い)何十回も観たハリウッドのアクション映画を子もり歌がわりにつけ流しつつしばしお昼寝。
目をあけるともう夜に近い夕方だったが、やはりなんかダルく、アグレッシブに活動する気が起きない。
そこで詩を書くことにした。こんな気分の時には詩を書くことにしているのだ。もう中原中也である。『ヤギの歌』である。
布団の横の黒カバンの中から“グワシ”とノートを取りだし、鉛筆でカリカリポエムを書いてった。
その内容は?その詩の内容は?と、思うかもしれないが、はずかしいのでここには記しません。(エロポエムではない)
ただ詩の外にこう書いた。「私は虚構を生ききる」。もう完全に詩人である。
西澤尚紘
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくおねがいします。
ということで今年ネオンホールは5日にライブ初めをしまして
元気にスタートしています。
5日の「ライブ初め」は書き初めも、お雑煮も、おしるこも、甘酒も
堪能して、朝方まで楽器をひいて遊びました。
新年早々いつものネオンホールです。
それから遅れる事3日後の8日、スタッフで新年会をしました。
例年は年末に忘年会をするのが恒例なのですが
今回は週末(ネオンの営業)が年末年始のいいところに入っていて
タイミングを計りかねそれでも何もしないのは寂しいじゃないかというワケで
このタイミングで「新年会」をしたのです。
それでも内容はお馴染みの「鍋」と「大貧民(トランプゲーム)」。
鍋をみんなで食べ、どうでも良い話を清水さんと男子チームがして(今年は熊とかシャチの話だった)みんなでトランプをするのがいつからか毎年恒例。
今年を占う?「大貧民」は、皇帝(1位で上がった人)じーまが勝ち続け、皇帝のくせに革命を起こしまくって富豪や貧民を思いのままにもてあそんでいました。
しらふの父、じーまはつよかった。(悔)
(かすっぺごめん。。)
そう言えば、鍋を食べながら抱負を順番に発表しようよって誰かが言い始めたけど、結局誰も発表しないまま、鍋はラーメンになり、うどんになり、いつの間にかおわってました。
そんなそれぞれマイペースな私たちですが、
21年目の今年もみんなでわくわくすることたくさんできたらいいなと思っています。
どうぞよろしくおねがいします。
ナツミ
長野市民日記43 2012年12月30日(土)
今日、N教授(女性)と会った。
N教授は私の大学時代の恩師。近くのカフェに入って一緒にコーヒーを飲んだ。
私が数学の問題(くもん式)の理解できない所を質問すると、むかしのように易しく丁寧に教えてくれた。私は数式のあやふやだったカ所を理解できてうれしかった。
教授は私に「今年、君はどんな経験をしたの?」ときいてきた。
私は仕事(農業)で感じた大地の力強さ、春夏の雑草のモーレツなはえ様、秋稲かり時の根気の入れ具合、収穫の喜びなどを語った。
又、半年かけて仲間たちとお芝居を作り、その上で学んだ深い対話の重要性、特に非言語コニュニケーションの重要性について述べた。
教授は私との会話の最後、私にこう質問してきた。「で、君…恋愛の方では何か?」
私は遠い目をして答えた。
「恋はすばらしく、そしてむずかしいものですね」と。二〇一二年万歳である。
西澤尚紘