週刊 中川よしのの400字 163
■中川よしのプロフィール
長野市川合新田在住。妻と長女と猫と暮らす。小説を書き始めたのは1994年頃。
400字小説は2004年頃から。雑誌編集の仕事をしていたので多忙で小説を書けなかった時期があるが、現在はどんなに時間がなくとも小説に身を捧げる所存。
ライフワークとして400字は一生続けたい。パイナップルよりりんごが好き。
■中川よしのプロフィール
長野市川合新田在住。妻と長女と猫と暮らす。小説を書き始めたのは1994年頃。
400字小説は2004年頃から。雑誌編集の仕事をしていたので多忙で小説を書けなかった時期があるが、現在はどんなに時間がなくとも小説に身を捧げる所存。
ライフワークとして400字は一生続けたい。パイナップルよりりんごが好き。
マーガレットズロースは何のてらいもなくネオンホールただいま、って帰ってきてくれました。
何が欠けてても成立しない、今!って空間がネオンホールにありました。
最初は何となく久しぶり…という感じで探りながら…
だんだん「そうそう!」ってネオンホールとチューニング合わせていって
ピークで飛び出た岡野さんのハープが、最高でした。
ライブって音だけじゃなくて身体を伴っているっていうのも
要素として重要だなーと最近よく思います。
岡野さんの首の振り方や、かすやさんのドラムを叩く姿勢、平井さんの口の開き方、足踏み。懐かしくて嬉しい。
そしてアンコール、急に決まった曲を不安そうに弾いてた岡野さん、
突然落ちてた平井さんのハープを拾い、吹っ切れたようにベースを放棄してハープを吹く。
メンバーも一瞬びっくりしてて、その後すっとそれに乗って。。
その一連のみんなの全身がふわっと高揚した一瞬に居合わせるってことがライブの面白さで、嬉しさ。知識じゃなくて体感で得た情報は、自分が主体だから説得力がある、気がする。
動画で見るんじゃダメなんだよなー。
まったく最高の夜でした。
。。
12月は短編劇場〜オウガ〜スーパーネオン
とネオン的祭りイベントが続くので師走の前に弟子?は息切れしてます。
気をぬく時間を含めて時間の使い方を考えないとなあ、なんて思います。
オウガのチケット、まだあるのですが予約はお早めに。。
そして短編劇場、もうすぐ!
一部参加作品情報を紹介します
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裾花ドラマクステッド(長野市)
『マクベスletter』
作:ウィリアム シェイクスピア
演出 : TOMOKO A
出 演 : 一之樹玻瑠 植松みさ希 小林初美 ヒロミ.デ.バルドー TOMOKO A
自称、、、全員裾花学院中等部の二年生。
文化祭での発表会を期に結成された、クラスメイトで作る、演劇班!今回は、上達するために名作に挑戦しました。
よろしくお願いいたします!
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アートひかり(木曽町)
『犯人』
作:緑川治男
演出:仲田恭子
出 演 : 加藤久美子、杉山雅紀
5年前より木曽町在住の舞台演出・仲田恭子と東京在住の俳優二人でお送りします。作品は、長野市の「戯曲を読む会」のメンバーでもある緑川治男氏の短編戯曲。どうぞお楽しみに!
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予約はこちらから。
。。
最近家にいる時間を増やしています。
そうしたら少し料理の楽しみ方に気がつきました。
手順を踏む楽しさというか、決まってることを順番にする楽しさ?
過程と結果がはっきりしてて、順番にやっていくと完成する感じとか。
炊けた匂いがしたら火を止めるとか(お米ね)。
対、モノっていうのがポイントかも。
食べることも好きになりたい。(今も嫌いじゃない!)
こんな感じですが
せっせともろもろの準備をしています。
合言葉は、
1、ボールを長く持たない(なぜなら持ってるはずのボールをすぐ忘れるから。)
2、とりあえず書く(なぜなら持ってるはずのボールをすぐ忘れるから。)
(今日『ジャニス リトル・ガール・ブルー』をロキシーで見た時、ちょっと面白そうだなーとおもった予告編があったことを思い出した!
メモしとこうと本編始まる前思ったことも。
もちろんメモもないし、タイトルは忘れた。。)
夏海
追記:思い出した
私たち全員年をとるし、年とったから(とか男だからとか女だからとか)っていう思考停止な理由で線引きされて可能性を奪われるのはやだなって、最近なんか違うことでおもったような
(忘れた)
長野市民日記183 2016年11月20日(日)
今日、九時間仕事をした。
最初に言っとくと自分ニートに限りなく近い便利屋なんで九時間労働とか滅多にしない。
“頑張ったぜオレ!”と言いたい。
仕事は近所の教材会社のバイト。
本日から二〇日間の短期バイト。
まずセンター試験対策用の高校教材を仕分ける。無論大量の書籍だ。
「ここでお金稼いでプレステ4買うんだもんね!」気合いを入れる三五才のオレ。
仕分けたものをダンボールにつめていく。
作業をしている倉庫内は自分一人だけ。
「よし!ファイナルファンタジー15も買っちゃお!」ソフト購入も決める。
六時間かけて教材を三十箱分つめ終わるとそれを車に積み、近くの高校へ持っていった。
高校二階の廊下脇にせっせと運ぶ。
「お、やってるね〜」父に声をかけられた。
僕の父がこの高校の校長先生なのだ。
「うん!頑張ってるよオレ!」そう答えた。
西澤尚紘
■中川よしのプロフィール
長野市川合新田在住。妻と長女と猫と暮らす。小説を書き始めたのは1994年頃。
400字小説は2004年頃から。雑誌編集の仕事をしていたので多忙で小説を
書けなかった時期があるが、現在はどんなに時間がなくとも小説に身を捧げる所存。
ライフワークとして400字は一生続けたい。ドリアンよりりんごが好き。
今週の土曜日はマーガレットズロースがネオンホールにやってきます。
『ネオンホール』というアルバムを出した彼らに対しては
「帰ってきます!」といって告知をしてもいいような気もするけど
実は私マーガレットズロースとネオンホールの関係について
よくわかってないなーとここ2、3日で気がついた。
学生の頃、お客さんとしてネオンでマーガレットズロースのライブを見た。
ちょっと異常なくらい熱量の高い相思相愛空間。
その局地的な熱狂の渦中に巻き込まれ「どうして」とかじゃなく
自然と涙がこぼれたのを覚えている。
誰が何をしてそういう空間が成立していたのだろうか。
(どうして『ネオンホール』という作品が誕生したのか)
マーガレットズロースというバンドがあって、ネオンホールがあって
そこに集う大概優しくてちょっぴり文学的で、季節の変化に敏感で(笑)
本質的な何かを求める人たちがいて
いろいろなタイミングがぴったりしていたということでしかないのかもしれない。
けどどこか共犯的な関係であったことには違いないはず。
個人的にはその頃noteとかmooolsとか、マーガレットズロースとか、
リズムと何気ない言葉の高揚で、空間全部を音楽にしてしまう現象を体験して、びっくりしてそれで今でもバンドをやってみたりしているのかなあ、とか思う。
今ネオンはマーガレットズロースの『ネオンホール』を知らないスタッフばかりで運営しているけど、こうして作品や記憶がゆるやかに共犯関係を継続させているんだなーと思うのでした。
「帰ってきます!」問題に関しては
私がそう言えない立場なだけで
ネオンにとってはやっぱり
マーガレットズロースが「帰ってきます!」でいいのだ、きっと。という結論。
以上
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12月19日(土)
マーガレットズロース20周年アルバムリリース記念ツアー
『まったく最高の日だった』長野編
■出演=マーガレットズロース
*ゲスト=The End(from長野)
■時間=開場18:30/開演19:00
■料金=(前)¥2500 / (当)¥3000(全席自由・別途1ドリンク代300円)
*予約・問い合わせ:ネオンホール
メール:ticket@neonhall.com
(【1.公演名】【2.日程】【3.お名前】【4.枚数】【5.お電話番号】を明記して送信してください。返信メールが届いて、 受付完了となります。
電話:026-237-2719(水〜日18:00〜23:00)
夏海
■中川よしのプロフィール
長野市川合新田在住。妻と長女と猫と暮らす。小説を書き始めたのは1994年頃。
400字小説は2004年頃から。雑誌編集の仕事をしていたので多忙のため小説を
書けなかった時期があるが、現在は時間がなくとも小説に身を捧げる所存。
ライフワークとして400字は一生続けたい。いちごよりりんごが好き。
おさわがせしました。
今回の短編劇場は、タフなこの4組!
濃ゆいっ
第21回 ネオンホール短編劇場
■日にち : 2016年12月4日(日)
■出 演 : 大木裕之(高知)、Yappa(長野市)、裾花ドラマクステッド(長野市)、アートひかり(木曽町)
■時間=14:00〜/18:00〜 *開場は30分前
■料金= 1000円 [各回60席限定]*前売り券のみドリンク付き
長野市民日記182 2016年11月10日(木)
今日、友達と話をした。
友達のコーちゃん(男・三〇才)と話をした。いろいろ話したわけであるが、結論コーちゃんは東京へ行くという。移住するという。
「オレ、世界の本質をつかみにいく!」
コーちゃんは本気だ。無職なのに本気だ。
「何言ってんだよ!やめろよ!キミ今全然ゼニ無いじゃん!都会暮らしはゼニがかかるんだよ!都会なめんなよ!」
彼の貧乏を理由に東京移住を思いとどまらせようとするボク。
「大丈夫。親戚の家に住まわせてもらうから。ゼニそんなになくても平気」
意外と計画的だった。
正直さみしいのである。仲のいい友達が遠くに行ってしまうのがすごくさみしい。
「東京行って何すんのさ!?」
「フリーター」
マジ長野でフリーターしてもらいたいのである。
西澤尚紘
一昨日読んだ『教団X』、昨日の「演劇を語る会」、
多分たまたま、“多様性を認める” ということが重要なテーマの一つとして扱われていた。
個人の、考え、価値観、身体性、性質、を単一のものとして統合しようとする
(異質なものを排除しようとする)社会は面白くない、しかも弱い、というのはわかる。
じゃあ多様性を“認める”行為って何?
多様性=幅広く性質の異なる群が存在すること。性質に類似性のある群が形成される点が特徴で、単純に「いろいろある」こととは異なる。
認める=正しいとして、また、かまわないとして受け入れる。
(ってネットの辞書に書いてあるけど、認めると受け入れるって何か違う。)
“私たちは多様性を認める”ことができるって説得されたい。
そうだねって思いたい。
“多様性を認める”って
多様な他者を受け入れる(多少の自己犠牲をいとわない)のでなく
他者とは多様であることを理解して、それを、
ざっくり言うと面白がるってことなのかなあ、と思った。
どう面白がっているのか、をきちんと提示できるってことが
“多様性を認めている”ことの証明で価値。
結局、理屈でも気分でも、多様性を認めること自体が何かの手段にすぎなかったとしても
認めるってことは、その先に続いていく前向きな行為なはずだ!
とか思った2日間だったのでした。
そういえば、ポッドキャストで配信されている
東京ポッド許可局の「うれしい論」の回がしみじみしてて良い。
「うれしい」感情は「怒り」などの感情に比べて
何かのモチベーションになっているのか?
っていう話から始まる、超!(本当に!)ささやかな「うれしい話」。
*いとうせいこうとみうらじゅんの雑談(ポッドキャスト)もオススメデス!
natsumi
■中川よしのプロフィール
長野市川合新田在住。妻と長女と猫と暮らす。小説を書き始めたのは1994年頃。
400字小説は2004年頃から。雑誌編集の仕事をしていたので多忙のため小説を
書けなかった時期があるが、現在は時間がなくとも小説に身を捧げる所存。
ライフワークとして400字は一生続けたい。ぶどうよりりんごが好き。
いつだって新しい歌が一番心にひびくのは
ちょっと未完成なその音が、その人の今にまさに近い現象だからか
と、目の前で躍動するリクオさんの背中を見ながら思った。
いつも歌ってくれるうたは、私や誰かの記憶とともにあって
今に説得力を持たせてくれる。
うたはそれぞれの 今 にある
のだなあと思った。
素敵な2人でした!
このライブももう9年も前の事でした!すごい。
夏海
明日は祝日。
さっき明日のイベントの主催高木さん夫婦が来てくれて、そのことを知りました。
へそくりを見つけた気分です。
祝日とか休日ってちょっと不思議。
みんな好きな時に休めばいいのにね。
ドンウォーリー
ネオンは明日、リクオさんと中川敬さんのライブです。
遊びに来てくださいー。
祝日なんで。
夏海
2年前の秋、角居家のベランダで秋刀魚を焼いていたら大きめの地震がきた。
今まで経験したことないくらいぐらんぐらん揺れたので(ベランダだったせいもあるのか)
これで長野が震源じゃなかったら日本が壊れる!全部壊れる!
私たちは今、国の終わりに立ち会っている!人生最後は秋刀魚と七輪かー
とかとか考え、同時に脳内ではテレビで見た映像が鮮明にフラッシュバックして
超こわかった。
2年後、今日、まだ世界も日本もあって
私たちは相変わらず小さなことでくよくよしたり
些細なことでワクワクしたり、している。
その時の地震でナノグラフィカの建物は傾いてしまった(修復済)
「秋刀魚+角居さんち+ベランダ=終末妄想」をチラチラ思い出しながら
今年、リベンジ秋刀魚。
今年はネオンスタッフの三代さんとカンナさんも一緒だ。
みんな大丈夫だった。よかった。
何しろ秋刀魚が超美味しかった!!
あれこれゆっくりおしゃべりして、気づけば深夜。
楽しかった。
以上!
■中川よしのプロフィール
長野市川合新田在住。妻と長女と猫と暮らす。小説を書き始めたのは1994年頃。
400字小説は2004年頃。雑誌編集の仕事をしていたので多忙で小説を
書けなかった時期あるが、現在はどんなに時間がなくとも小説に身を捧げる所存。
ライフワークとして400字は一生続けたい。みかんよりりんごが好き。
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