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ブログを書くのが、ちょっと遠のいていて、反省。
5日金曜はセッション、今月は沢山の人が来てて、なんか静かに燃えている、(音量はそれなりに、静かじゃないですが)そんな感じでした。
6日土曜、花田日和企画ライブイベントで、グルーヴァーズの藤井一彦さんがネオンホールにやってきました!
とってもキレのある、しかもグルーブ感のあるギター弾き語りの演奏に、心をつかまれました。。
7日日曜は、井原羽八夏、HIDDIE、小川哲郎というメンツでライブ。
なんだか、真剣な夜でした。楽しかったです!
今日は月曜日。
ネオンはお休みです。
かなり時間が経ちましたが、8月の短編劇場のビデオ映像を観る会を催しました。
ぎゃっふん、丘ペンギン競技会、二団体に参加した人たちと一緒にみました。
今回は役者をやってみたので、映像を見るのはとても新鮮でした。
上映が終わると、何となく次何しようかという話題に花が咲きました。
晩ご飯は久々蕪村。
9月になりました。
もう一年の3分の2が終わった。
9月始めの営業、昨日は吹き部の活動でした。
はじめて参加したひと多数。
新曲も練習していました。
また、いつもやっている「ロンドンデリーの唄」が、メンバーが違うので、新鮮に聞こえました。
楽しそうでした!
今日は、久々のはにカフェ。
前回、ハムレットの稽古があったり、としえちゃんが体調不良でお休みしたので、なんだかんだ約一ヶ月ぶりくらいの営業でした。
なんだか、ほっとする時間。
夜はテーブルゲームナイト。
こちらも、はじめて参加する人多数で、何となく初々しい盛り上がりでした。
もう、秋です。
お盆から約10日間、長野と香川の若者たちと創る演劇「ハムレット?」が先週末、無事4回の公演を終え、幕を下ろしました。
演出家の西村さんは、3月にも一緒に演劇を創ったので、約半年ぶり。
西村さんは、長野に滞在して演劇作品を創る、というのを2009年から初めてこれまでもう9作品も創っているんですね。
(毎回感じるんですが、)プロの演出家の創作の現場に立ち会えるのは、本当に刺激的です。
アンケートを読んで、作品を自分の事として観てくれているのを感じて、
なんだかとても嬉しかったです。
稽古期間中、よく頭の中を「〜するべきか、しないべきか、それが問題」という思考が巡っていました。普段の悩みの思考がこの台詞に彩られたというか。
人は400年も前から、ずっと「〜するべきか、しないべきか」について悩んでいるんですね。
考えることをやめたらいけない、そんな気がしました。
今回は、25才以下の若もの16人と一緒に創りました。
西村さんが教鞭をとる、四国学院大学演劇コースの学生6人。
とっても素直で、大学生とは思えないような落ち着きがある人たちでした。
ステージに上がると、とても存在感を発揮していて、経験値の高さ感じました。
長野のキャストにとっても、ネオンホールにとっても、とってもいい出会いでした。
香川の学生がやって来るということもあってキャストの募集に年齢制限をもうけました。
(長野の若者と、香川の若者の対峙/融合みたいな主旨で。)
これも、これまでにない試みだったんですが、
結果的にとてもエネルギッシュでエモーショナルな作品だったなぁと振り返っています。
長野のキャストには、ネオンスタッフの若林くんと矢島も参加しました。
取り立てて演劇経験があるわけでない二人が、伸び伸びと楽しそうに頑張っている様子にも、とっても励まされました。
また今回、稽古期間にブログの中で、いろんな人に演劇に関するインビューをしました。
演劇についてその価値を改めて知ったり、演出について知る手がかりがあったり、
とても勉強になりました。
大きなエネルギーにあてられて、活力をえたり、新たな予感を感じたりしています。
ネオンホールでは来年の秋までの間に、プロデュース公演が3本(!)決まっています。
ぜひ、足を運んでください。
約2週間ぶりの店番ブログです。
お久しぶりです。
お盆から、通常営業をお休みしてネオンプロデュース公演「ハムレット?」の稽古をして、先週末本番を迎えました。
お越し下さった皆さん、どうもありがとうございました。
今回の公演で、また新たな活力を得たような気がしています。
無事に公演も終わって、だんだん普段の営業に戻ってきています。
今日は、結構涼しくて、秋の気配を感じました。
ちょっと振り返ると、駆け抜けた夏、という感じがします。
夜は「歌って!一曲onステージ」というイベント。
ひとり一曲ずつ、ノーマイクで演奏していくイベントです。
何となく夏の終わりと秋の訪れを感じさせる選曲でした。
ネオンホールのすぐ近くに、住居兼アトリエ兼ギャラリーを構える、ご近所アーティストの角居さん。
アートと演劇について、お話を聞きました。
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哲:唐突にあれですが、角居さんは演劇をよく観ますか?
角:演劇は長野に来るまでほとんど観ませんでした。
今もあまり観る方ではないですね。
こちらに来て役者やってる友人たくさん出来たので見る機会増えましたけど。
哲:あ、そうなんですね!
ネオンホールでやるお芝居には、よく足を運んでもらっているという印象があります。
ありがとうございます。
ネオンでのお芝居に限らず、今まで観た中で面白かったお芝居はありますか?
角:それまで演劇の見方(多分そんなものはないと言われそうだけど)がよくわからなかったので、本を読んだ時のような余韻を味わうことが出来なかったんですけど、友人と話し合う中でいろんなものを発見出来たという意味で、僕にとっては「マッチ売りの少女達」は印象に残っていますね。
哲:なるほど。。なんか、嬉しいです!
美術作品を観るのと、演劇を観るのってちがったりしますか?
とりあえず、見る側の物理的な制約っておおきいですよね?
なんかその辺についてどうでしょう。
角:以前、役者やってる友人に「角居さんいると場があったまってやりやすいわー」って言われたことがあります。それを聞いて自分が思ってるよりずっと演劇って双方向的なんだなーって思いました。
多分、役者と観客がお互いにテンションをあげていくっていう面もあるんじゃないですかね。
アートでも公開制作とかはそういう傾向あるけど最終的に「モノを残す」っていうゴールがありますからね。実際観客いなくてもいいし、作りたい形決まってるならその場のテンションとか関係ないし。
演劇の場合その場その場が勝負だから観客も巻き込んじゃいますよね。多分同じ演目を演じても違うものになるんじゃないですか。役者さんなんかはスゴく感じてると思うんですけど。今度聞いてみなきゃ。
双方向的だから観てるほうの熱も上がりますよね。
その場のその瞬間がだいじな“一期一会”的な感じがありますね。
アートの場合は作品によるのだけど何回も見れるし場の熱量はさほど高くない。
場とか瞬間とかでなくて作品が与える自分の内面を見てる感じがするんですよ。自分の内面だから持ち帰り可能。
言い換えると演劇はそこに行かないと食べられないレストランで、アートはお弁当買ってきて食べるみたいな感じがします。
哲:うーん、なるほど。。
逆に、アートと同じ、と感じられる部分ってありますか?
角:アートと演劇・・・っていうくくりじゃなくて表現全体のことになると思うんですけど、ちょっと中毒的な魅力があるんじゃないですかね。
はまり込んだら抜け出せない的な。ただ演劇に特化した人、アートに特化した人とかは居るかもですけど。
僕のイメージでいうと体の中に怪物が居るんですよ。唐突ですいませんが。
その怪物「好奇心」ってヤツだと思ってるんですけど、すごく餌をほしがるの。
で、例えばテレビを見たり、買い物に行ったりして少しおやつあげる感じでなだめるんだけど、ホントはもっと感情自体を揺するようなおっきい餌を求めてて、涙流す程の感動とか、胸を締め付けられるような思いとかすると大喜びするんですよね。怪物が。
んで、もっとよこせって言う訳。
演劇の場合、場全体の一体感とか、ストーリーの巧妙さとか感動しちゃうともう怪物うれしがっちゃって「またこういうの味わいたいなー」みたいなね。旬のものをドラマチックに味付けしたレストラン。気に入ると何度も訪れる常連さんに。
アートの方はお弁当ですからね、お持ち帰り可能。例えば僕で言うと埼玉県立近代美術館のジャコモマンズーの枢機卿とか、富山県立近代美術館のジャコメッティの針金みたいな細い女性像とか、心の中でリフレインできるんです。んで、そういうのはキツい味付けじゃなくて滋味深い。じんわりとずっと怪物がうっとりしてる。反復も可能なので再度見に行くと若い時はわからなかった感覚でまた見れたり。で怪物がまたうっとりしてる。
要は自分の中の怪物の存在を認めたら餌を与え続けなきゃならない感じが共通な気がします。これは音楽とか表現全体ですかね。
哲:怪物かぁ、、なんか感動したときのアドレナリンの出具合とか、感情のコントロール難しさとか、そもそもこう「感動したい」と漠然と欲してる感じとか。
一つの人間らさともいうんですかね。なんかしっくりきます。
そして、うっとりしてるって、かわいくていいですね。
いいえさをあたえ続けていきたいですね!
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ネオンホールプロデュース 演劇公演2014 vol.2
「ハムレット?」
原作:シェイクスピア
翻案/構成/演出:西村和宏
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25歳以下の長野の若者と香川県四国学院大学の演劇コースの学生16人が
真夏のネオンホールで古典の代名詞「ハムレット」に挑みます。
詳細はこちら→●
ご予約受付中です!
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