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今日、野尻湖で遊んだ。
野尻湖は信濃町の湖。大きい湖。その桟橋にたたずむボク。
「ああ~静かだな~」
周囲に人がいない。お盆が過ぎたからだろうか。森ではヒグラシが鳴いている。
去年もここに来た。
「去年はにぎやかだったのにな~」
去年は彼女と来た。桟橋の近くの小さなレストランで食事。その席上で”別れて欲しい”と言われた。
「あとでまたパスタ食べよっと」
もうちょっとでお昼。お腹も空いてきた。
「よ~し、いくぞ~」
ボクは桟橋の上でTシャツをモゾモゾと脱ぎ、海パン姿になった。
飛び込む。ことはなくゆっくり足から入る。
「けっこう冷たいぜ~」
仰向けにプカプカ浮く。
「彼女欲しいな~」 そして背泳ぎを始めた。

今日、飲み会へ行った。
夜、地元の”黒船”という居酒屋で酒を飲んだ。中学時代の友人達と飲んだ。いつもは沖縄で暮らしているユウちゃん(35才・男)が帰省。それを記念した宴。
「産まれた子供は元気?」質問するボク。
「元気さ~」答えるユウちゃん。
「男?女?」
「男さ~。カワイイさ~」
彼の言葉の中に沖縄弁あり。
ユウちゃんは二年前にフィリピン出身の奥さんと結婚。今年1月子供が生まれ。
「この前フィリピン行って来たさ~」
幸せそう。そして彼は沖縄でステーキ屋を営んでいる。ワインにもこだわった店だという。順調そう。
ビールを飲んでいると彼がボクに言ってきた。フツーに長野弁で言ってきた。
「太ったしない?」「うん。太った」
ボクは最近10キロ太った。中年太り。多分。

今日、お墓で作業した。
この時期お墓で作業といったら草取り。本日は知り合いの住職に頼まれ墓場の草取りをしたのである。
「あ~あち~」
墓場の隅っこでブチブチやるボク。むしむしする。Tシャツに汗がにじむ。
「これが終わったらガリガリ君食べよっと。あ、2個たべよっと」
この墓場は山に接している。山のセミが鳴いている。ヒグラシが鳴いている。夏だ。
墓の隅にある大きな銀杏の木。その銀杏の木の周りの草を抜いているとそれがいた。
幽霊。ではなくカピバラ。住職のペットのカピバラがいた。
去年もそうだったがそいつがボクの横で草を食べ始めた。
作業を再開させながらボクは言った。
「その辺でウンコすんなよ~」
作業無事終了した。

今日、キャンプ場へ行った。
行ったのは信濃町Yの森オートキャンプ場。野尻湖が近い。
本日はレジャーではなく仕事の打ち合わせで行った。一週間後このキャンプ場で婚活キャンプ会がもよおされる。そのイベントを手伝うためだ。(便利屋の仕事)
「えっと~開会時はどう動けば良いかな?」
質問するボク。
「あそこの木の上から開会を宣言して」
婚活キャンプ会を主催する姉の裕子(37才)が質問に答える。
「その時は地声?マイク?」
「いや、メガホンで」
一個一個打ち合わせる。
「どのタイミングでゲストの歌手を紹介するの?」 「いや、怪談師ね」
正直、変わった婚活キャンプ会になりそう。
「アンタも当日はキャンプに参加してね」
当日いろんな意味で緊張しそう。

今日、消防団の活動をした。
小型ポンプ操法の大会に選手として参加した。ボクは小型ポンプ機械を操作する役。
自分たちの番が来た。緊張する。
「待機線に~整列!」
”始まった~!”
指揮者の号令で待機線に整列。次の号令で機械の前に立つ。
「操作~始め!」 ”来た~!”
ここからはタイムを競う。1秒の差を競う。
吸水ホースを小型ポンプ機械に接続。ホースの先を防火水槽に投入。機械を起動させ給水。全部大急ぎでやる。
「送水始め!」 ”今だ~!”
ハンドルを回す。0.4メガパスカルを超えないように送水。仲間が放水。目標に当てた。
「放水止め!」 ”よし!”
タイムは55秒。動きのミスは推定5か所。
”大会の成績はどうか?”
結果、6位入賞。次の大会に進めた。
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