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今日、公民館でカレーを作った。
近所に松風公民館という3階建ての公民館がある。本日、松風公民館に54人の小学生が集合。ダンサーからダンス(ヒップホップ)を習った。その子供達のために昼食のカレーを作ったのである。
「玉ネギを切ると目がしみるんだが~!」
大量の玉ネギを切るゆえに目がヤバイ。これも便利屋である自分の任務。
「ニンジンとジャガイモは楽。目がしみない!乱切りだ~!」
子供達のおかわり分を考慮して72皿分のカレーを用意しようとする。
『最後はブタ肉!バラ肉とブロック肉、両方入れるのが我輩の流儀!大量投入だ~!」
水を入れて30分煮て固形ルーを溶かして完成。大きなナベ4つを使ってカレー完成。
「これおいひ~!」
喜んで食べてくれる子供。
公民館から3千円もらいました。

今日、山なみ対話に参加した。
山なみ対話とはHさん(男性・推定60才)が主催する哲学的な会話をする会。本日は長野駅前のスターバックスの客席で開催された。
「”あきらめる”という仏教由来の言葉がありますがアナタは何かを”あきらめた”ことはありますか?」質問するHさん。
「ありま~す」答えるボク。
「”あきらめる”とはアナタにとってどのようなことですか?」質問するHさん。
「それは矛盾を受け入れることです」答えるボク。「具体的にはどのようなことですか?」具体例を求められた。
「ボクは小学校の先生を目指していたのですが、教育実習に行って子供があまり好きではない自分を発見。子供に接する仕事をあきらめました。つまり教師という仕事をあきらめました」具体例をあげて主張。
「断念と”あきらめ”の違いは?」
対話は2時間行われた。

今日田んぼで働いた。
稲刈りである。5せ(程よい広さ)の田んぼにて稲刈り機で稲を刈るボク。稲刈り機を手で押しながら思う。
「夕方までに稲刈りを終わらせるぞ!」
天気予報によると夕方から雨が降るという。刈った稲穂を濡れた土につけると発芽してしまうので夕方前には作業を完了したい。
例年は弟のコウジ(今年25才)と二人で作業しているのに今年は一人作業である。
コウジは今、家で寝込んでいる。昨日5年付き合った彼女にフラれて寝込んでいるのである。
「せいっ!せいっ!せいっ!」
ハゼカケ棒に束ねた稲をかけていくボク。
そしたら携帯電話に電話がかかってきた。
「フラれてつらい。もう死にたい」
コウジからの甘ったれた電話あり。
「死ぬなんてそう簡単に口にするなよ~!」
一言叱って作業を再開した。

今日、墓地掃除の仕事をした。
近所のお寺の住職(男性70才」)に依頼され墓地の掃除をするボク。秋のお彼岸にあたって毎年頼まれる便利屋仕事なのである。
「けっこう笹はえてるな~」
お墓の周辺の笹を稲刈り鎌で刈っていく。
山手にある墓地なのでほっとくと墓地全域に笹が茂ってしまう。
「ガサガサガサ、ハモハモハモ」
カピパラが横にいた。カピパラ・世界最大のネズミの仲間。それが生えてる笹の葉を食べている。住職のペットなのである。
「落ち葉たまってんな~」
墓石の花受けに雨水がたまっていてその中に落ち葉もたまっている。それを取り除く。
「よし、もう少しだ頑張るぞ~」「カプッ」
カピパラがボクの腕を軽くかんでいた。どうやら甘えているもよう。
「しょうがないな~」お腹をさすってやった。
そしたらゴロリとなって寝始めた。

今日、仕事でI高原に行った。
中学時代の友達のやっちゃん(男・34才)がI高原の家に暮らしていてキャンプ場を経営している。本日はそのキャンプ場経営の仕事を手伝いに行ったのである。
「よ~し!じゃコレ運んで!あそこの小屋の中に積み上げていって!」
「オス!」
やっちゃんの指示でキャンパー達が使う焚き火用の薪(まき)を一輪車で運び、薪小屋に積み上げるボク。
秋になってきている高原はかなり涼しい。
薪小屋の前で作業していると”ガサガサガサ”近くの茂みから音がする。「猿か?」
見ると熊がいた。熊が二匹いて交尾していた。ボクに気ずき山奥に逃げていった。
ボクは思った。
「熊って秋にも交尾するんだ~」
このことをやっちゃんに報告。彼は熊出没を警察に通報した。
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