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長野市民日記-071

更新日:2013年10月11日|書いた人:【連載】長野市民日記


長野市民日記71 2013年10月10日(木)

 今日、長野駅前で仕事をした。
 宣伝の仕事だった。モコモコしたクマの着ぐるみを着て、明日オープンするコンタクトレンズ屋のPR旗をもち道行く人々に手をふる。宣伝ティッシュを配る同僚の横で。
 クマの着ぐるみは人の警戒心をやわらげてくれた。母親につれられた二才くらいの男の子が「クマ、クマ」と指さしながらそばに来たので握手した。学校帰りの女子高生達には「鬼カワイイんですけどぉー」と言われ一緒に記念写真をとった。もう気分はディズニーランドのミッキーである。
 そんな充実した心境で現場を去ろうとしたところ事件は起きた。
 いきなり何者かにはがい締めされるともう一人の何者かに横腹をボスッボスッボスッと正拳突きされた。「長野盆地に住む資格もなきこの野蛮人どもが〜」と思い顔を向けると、ニヤニヤした自分の兄と弟だった。朝、彼らに今日の仕事の話をしたことを後悔した。

長野市民日記-070

更新日:2013年10月01日|書いた人:【連載】長野市民日記


長野市民日記70 2013年9月30日(月)

 私は合コンが好きである。友人に場をセッティングしてもらい初めて会う女子達と談笑する。「OLもいろいろタイヘンだよね〜」とか言いながら。洒落た居酒屋で。
 でもそろそろ合コンひかえようと思う。なぜなら自営業をしようとしているから。(自営業初心者=ぜいたく不可でしょ)。それも“人助け系の便利屋”をしようと思っている。
 “人助け系の便利屋”って何?と聞かれたら「いや、オレもよくわからないんだけど」と答える。だが、しいて言えば人が「コレ、お金あげるから手伝ってくれない?」という事をありがたくやらしてもらう商売。
 ただ、自分不器用なので高度な事はできない。電気系や大工系、庭師的な事はできそうにない。「じゃあ、アンタいったい何ができるんだよ!?」と言われそうであるが、そこは「自分ができることならば何でもさせていただきます!」という所存。
 現在、グっとくる屋号を考えている。

長野市民日記-069

更新日:2013年09月20日|書いた人:【連載】長野市民日記


長野市民日記69 2013年9月20日(金)

 今日、恋に落ちた。
 好きになったのはあの店のあの人。Aさん。笑顔がかわいいのである。
 Aさんは革命家好き。ヒマがあるとフランス革命やロシア革命、日本の幕末で活躍した人物の本を読んでいる。特にキューバ革命の英雄チェ・ゲバラが好きで今日もゲバラの肖像がプリントされたTシャツを着ていた。
 ちなみに彼女がいつも聴いている曲は『アナーキー・イン・ザUK』(パンク)である。
 心のダムが決壊した私は、自分のしきたりにしたがってイトーヨーカドー最上階へ行きパンダの乗り物(百円)に乗った。
 メルヘンなメロディーをならしながら進むマシーンを右へ左へと操作する。「やべ〜好きになっちゃった〜」とつぶやきながら。
 ふと視線を感じ、ふりかえると十メートル後方にAさんがいてコッチを見ている。私はパンダの上からピースした。
 彼女、笑顔だった。

長野市民日記-068

更新日:2013年09月11日|書いた人:【連載】長野市民日記


長野市民日記68 2013年9月10日(火)

 ハッキリ言って私は今迄精神的に奴隷だった。もっと言ってしまえば資本主義のブタ(飼われているブタ)だった。
 欲求というものはお金によって満たされるものだと思っていた。
 そして貯金がゼロになったら死ぬと思っていた。自殺か餓死で。またそうならなくとも友達は一人もいなくなり相手にしてくれるのは市役所の人(福祉課)だけになると。
 だが気づいた。「貯金がゼロになってもなんとかなる。文化的な生活を営むことは可能だし、死なないし、孤独にもならない」と。
 たぶん私が持った恐怖感、不安感こそが資本主義システムが個人にしかけてくる洗脳であろう。この洗脳に対抗するためには自分の内面とよく対話する必要がある。
 「本当のところ何が好きで何が嫌いなのか?何をしたくて何をしたくないのか?」これからはそこを重要視して生きていこう。
 もうブタでも奴隷でもないのだから。

長野市民日記-067

更新日:2013年08月30日|書いた人:【連載】長野市民日記


長野市民日記67 2013年8月30日(金)

 趣味を持ちたいと思った。今まで公文式で数学を勉強することが趣味だった。でも先日くもんをやめてしまった。原因は資金不足。ズバリ現在無職(正社員を目指すつもりはない)。なのでそれなりの費用がかかるくもんとはサヨナラするしかなかった。
 そして現在、新しい趣味を探している。それもお金がかからないやつ。これまで人に趣味は何かと聞かれたら「読書です」と答えてきた。だが気がついた。問題は何についての本を読むかだ。この“何について”がすなわち趣味の対象になるのだ。
 これまでなんとなく気が向いた本を読んできた。小説(ミステリー・純文学・ホラー・官能)、社会科学の概説書、エッセイなど。悪くはない。だが、どれもこれも徹底的に追い求めた事象はまだない。
 だからぜひとも夢中になれる対象が欲しい。それも“僕の中のケダモノ君が歯ぎしりするような何か”。きっと来月にはみつかるハズ。

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